「三叉路にゆらり背高泡立草」の批評
回答者 なお
こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
御句、背高泡立草はこれだけで十音使う存在感の大きい季語ですね。区切り場所の関係で中七の後半と下五にしか置けないと思いますので、あつかいも大変そうです。よくお取り上げになりましたね。
「三叉路に」という上五がいいですね。
「時代屋の女房」という映画/小説があり、その舞台となる店が三ツ又交差点の近くにありました。三ツ又は正式な地名ではないですが広く認知されており、近くにはこの名を冠した施設が点在しています。
三叉路は三ツ又の道路のことですから、私は三叉路もてっきり三又路と書くのかと思っていました。しかしげばさんのコメントで「え?」と。真ん中に点があるのですね?これは絶対に象形文字ですね。
そんなわけで、私の提案句ですが
・三叉路の交わるところ泡立草
歳時記によれば、背高を言わなくても泡立草でいけるとのことでしたので省略させていただきました。
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背高泡立草、背が高すぎて&頭が重そうで、ゆーらんゆーらん不安定な揺れ方をしているのをよく見ます。不器用そうに生きてるなあ、と勝手に思ってみたり。
揺れる背高泡立草と「三叉路」が合うかもと思ったのですがどうでしょう。