「秋澄むや流れる星と紅葉の葉」の批評
こんにちは。
はじめまして、傘花さん。げばげばと申します。
小学生以来の句ということでいいですね(^▽^)/
これから俳句を詠む上でいくつか意識しておいた方がいいことがあります。
・俳句は季語を一つにしぼることを意識したいですね。
今回は「秋澄む」「紅葉」へたすると「流れ星」も季語です。季語を3つ並べた句ということになってしまいます。まずは一つに絞るということからはじめたいですね。
・17音で描ける光景はわりと限られています。詰め込みすぎということに注意しましょう。今回も紅葉のことを言いたそうなので、秋澄むは捨てた方がいいです。というか、紅葉を詠めば、秋の空気のことはおのずと詠んでる人が想像してくれます。逆に秋の澄む空気を詠みたければ、そっちを主役にして紅葉はあきらめましょう。主役だらけで喧嘩して何をメインに見ればいいのかわからない感じです。
ということで2点まずは意識したいことを書いてみました。
初読、秋が澄む空気、朝かな?お昼かな?と思うと、流れる星、あれ夜かな?流星かな?と思うと紅葉、あれ?紅葉見てるということは夜じゃないのかな?
・「紅葉の葉」の「葉」も重複しているので、省けそうですしね。
・星みたいな形というのは紅葉の比喩ならば比喩とわかるようにしておかないとみな流星が流れていると思っちゃいます。
流星の如く赤黄の紅葉降る
コメントを見て17音にしてみました。いかがでしょう?
お手柔らかにということですが、ぜひ今後も句を詠んでほしいので、何点か書かせていただきました。二句目を楽しみにしています(^▽^)/
コメントを見て
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流れ星の星形と流れた先に見える落葉するもみじの葉の形が似ていて重なる。かたや星の黄色ともみじの赤色の色の対比がこの澄んだ空の秋にしか感じられない景色だという思いを詠みました。小学生の学校の宿題以来の俳句で、思いついたので投稿してみました。お手柔らかにお願い致します。