俳句添削道場(投句と批評)

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冬ざれの通夜ぶかぶかの左前

作者 青トマト  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

痩せ細って亡くなった故人に着せられたダボっとした死装束を見て、寂しさを覚える様を表現できていたらと思います。

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「冬ざれの通夜ぶかぶかの左前」の批評

回答者 なお

青トマトさん、こんにちは。
御句拝読しました。寂しい印象の句ですね。

こういう俳句にあーだこーだ申し上げるのはいかがなものかという思いもありますが、道場ですのでお伝えします。

冬ざれという季語は、もっぱら屋外の荒涼たる景色を指すのではと思います。
屋内の、それも棺桶の中の様子に合わせるのはどうでしょうか。

次に、ぶかぶかの左前、ですが、亡くなった時点ですでに痩せ細っていらしたなら、その体型に合わせた死装束を着せてあげると思います。
御句では、まるで、健康な時から死装束を用意しておいて、痩せてしまったからぶかぶかになった、というように読めます。それはおかしいですよね。
ただこれが、一般の白装束ではなく、故人のよく着ていた着物(和服)を着せてあげて、死装束として左前にした、ということなら話はわかります。そういう意味ですか?それならごめんなさいです。

ということで、季語のことだけ提案させていただきます。

・通夜寒し痩せてぶかぶか左前

「痩せて」がくどいかと思いもしましたが、コメントなしに「ぶかぶか」だけでわかるかなあと思い、入れてみました。
よろしくお願いします。

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★★★★★

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「冬ざれの通夜ぶかぶかの左前」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

青トマトさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、整っていると思います
句またがりも上手く整理されて言いたいことがきっちり入っていると感じました
ポイントのぶかぶかの左前も全てを言い切ることなくうまくイメージさせているなと思います
ただ、一点左前があれば通夜は省略可能かもしれないですね
余った語数で句にゆとりを持たせたいと思いました
 冬ざれやぶかぶかなりし左前

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「冬ざれの通夜ぶかぶかの左前」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

青トマト様。初めまして、めいです。
宜しくお願いします。

実は、私の甥っ子も昨年夏、亡くなりました。
まだ、39歳でした。長い長い
闘病でした。
棺の中の甥っ子は、ガリガリでスーツもブカブカで、、、。

御句、とても、よく、わかります。
故人は、よく、頑張られましたね。
ご冥福をお祈りいたします。🙏

青トマト様の句をどうぞ、大切に、なさってください。🙇‍♀️

点数: 0

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添削対象の句『冬ざれの通夜ぶかぶかの左前』 作者: 青トマト
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