俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

猫車ききき軋むや秋の暮

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日休み、義父の畑仕事を手伝って、猫車押して。久々に体動かして楽しかったですね。汗もかかない程度のひんやりさで、もう秋も深まってきますね。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

最新の添削

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 知世

いつもお世話になっております。
「良夜」の句、げば様の解釈の通りでした。
自分の恋人に他のこいびとがいる、それを自分は知っていながら一緒に月を見ているという。
そんな状況でも月は綺麗で、それはきっと傍に恋人がいるからで…という。
素直に幸せな恋人同士を詠まない天邪鬼のせいで分かりづらくなったかもしれませんが、句意を読み取っていただき嬉しいです。

最近少しバタバタしており投稿もコメントもなかなかできていないのですが、げば様の句は毎日拝見しております。
特別美しいもの珍しいことではなく普通のこと、それも普段から見ているようなものにふと秋を感じるというテーマが一貫してますね。
視覚、嗅覚、聴覚に文法や取り合わせなど毎日すごい挑戦をされていて、もうただただ尊敬です。
童謡の「小さい秋」、曇りガラスや溶かしたミルクが秋って昔は全然わからなかったんですが今はよく分かり、げば様の句は何だかそれを思い出します。
きききの軋み音もまた面白いですね。
次はどんな秋の句か、楽しみにしています!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、知世さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 お七

句の評価:
★★★★★

げばげばさま
「巴旦杏」の句の添削ありがとうございました。的確なアドバイス、大変為になります。
添削をする力がないので感想を書かせていただきます。猫車はバランスを取るのが難しいですね。きききは猫車を押す音でしょうか。秋になると日が落ちるのが早くなるので、少し焦って押すときききと鳴るのかなと想像しました。目の前にその光景が浮かんでくるすばらしい句だと思います。

点数: 1

添削のお礼として、お七さんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

げばげばさま、秋夕焼の句の添削ありがとうございます。
夕方の光景だったのでそのまま季語は秋夕焼にしました。
いつも丁寧な添削ありがとうございます。

点数: 1

添削のお礼として、卯筒さんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

「ききききしむ」がおもしろいですね。好き!
軋む音が「秋の暮」の寂しいかんじとよく合ってる気がしました。
コメントを見ると「楽しかった」「汗もかかない程度のひんやりさ(=心地よい?)」となっていて、「秋の暮」のイメージとちょっと違うかんじがするのですが、句とコメントは切り離して考えた方がいいのでしょうか。
猫車ききき軋むや秋の昼
だとこれからの収穫に向けて張り切っているかんじ、畑仕事を楽しんでいるかんじになりそうな気がしました。

「新米や…」の添削ありがとうございました。
「今年米」いいですね!齢を重ねていくかんじ、なるほど!
祖母には何年も会っていなくて、電話で話すだけなので、セリフとして使ってみました。もっと上手に描写できるようになりたいものです。

点数: 1

添削のお礼として、はやさんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「ききき」「軋む」を繋げた語感は面白いですね。
とはいえ、「ききき」が「軋む」の説明みたいになっています。
語順の問題もありそうですし、どちらかだけにする手もあるように思います。

・猫車軋むや秋の暮ききき
・秋の暮載せて猫車のききき

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「瑠璃立羽」、ご評価ご提案有難うございました。全くおっしゃる通りで、ルリタテハを見た驚きで、単に報告してしまいました。赤面です。げばさんの提案句、いいですね!そのままいただきます。

さて御句。PバトのN井先生風に言えば、「ききき」の是非でしょうか?

お七さんがいいことをおっしゃってます。「猫車はバランスを取るのが難しい」「少し焦って押すときききと鳴るのかな」。
これって、私の提案句の大きなヒントになりました。

イサクさんもおっしゃっているように、「軋む」でもうキーキー言ってますので、また入れる必要はないかなと。

以上から、

・猫車ぐらり軋むや秋の暮
少し焦ってバランスを崩し、軋んだイメージです。

次に、これは私の提案ですが、「ききき軋むや」というげばさんのせっかくの工夫を、口の悪い人に「緊張してちゃんと喋れない人みたい」とか言わせないように。
・猫車きききと軋む秋の暮

しかし猫車を押すのは結構難しいのですよね、わかります。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

げばさん、再登場失礼します。

色々有難うございます。

このサイトの他にも投句して厳しく審査してもらっていますよ。
私は本当にここは道場だと思って、練習させていただき、大会に出ています。
私もげばさんと同じ初心者で、最初は何もわからず無邪気に投句していました。今でもそういうのは多いのですが、それでも、一応出来てから「あ、これでは報告/説明/散文だ…」「うう、中八だ」「げっ、季語がない!/二つもある!」こんなのしょっちゅうです(汗)。
心掛けているのは、義母が俳人でしたが兜太門下で何を言っているのかサッパリわからなかったので、私は、どなたが読んでもわかってくださるようにと。

げばさんのコメントは、他の人の句のものも必ず目を通しています。勉強になりますよ。提案句もいい。それに、ほとんど全ての句に一番乗りですよね。すごい。私が一番乗りだと心配になりますよ。あれ、具合悪いのかな?とか(笑)。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

げばげばさま、いつもありがとうございます。
光琳も良いのですが抱一の方がなんか素直な感じが好きなんです。

点数: 1

添削のお礼として、卯筒さんの俳句の感想を書いてください >>

猫車左右に軋む秋の暮

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

御句、労働の後夕陽を浴びて仕事を片付ける情景は詩情がありますね。
ただ、中七がオノマトペと韻という少し狙い過ぎの感じがしました。狙いが分かるとうのは少々問題なので、おとなしい句にしたのが掲句です。もっとも工夫されたフレーズを削ることになってしまいましたが、力不足でご容赦下さいますよう。

点数: 1

添削のお礼として、よし造さんの俳句の感想を書いてください >>

「猫車ききき軋むや秋の暮」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんばんは😃
いつもコメントありがとうございます。
「ききき軋むや」のリズムが好きですね。想像はちょっとむずかしいですが。油が足りなかったのでは…😄
「猫車」は私らが言う「ネコ」ですね🤔
お手伝いとは、偉いです!ご苦労様でした。

点数: 1

添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

浮かれ猫ごとく騒がしバラエテイ

作者名 吉田一音 回答数 : 2

投稿日時:

ぴぴぴしてはははのわたし鳥雲に入る

作者名 エイジちゃん 回答数 : 1

投稿日時:

秋空を平らげてゆく夕暮かな

作者名 幸福来々 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『猫車ききき軋むや秋の暮』 作者: げばげば
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ