俳句添削道場(投句と批評)

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漸寒や読経の節の七七日

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

叔父の四十九日は私もまだ若いころでしたが、独特の読経の節回しが澄み渡っていたこと、叔父の家で従姉が悲しみの中ピアノを弾く音が聞こえたことを覚えています。秋が深まるころでした。ピアノも考えましたが、要素が多いので読経で。

漸寒を読経の節や七七日
こんな切れもありました。

メモリー俳句ですが。
みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「漸寒や読経の節の七七日」の批評

回答者 なお

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

げばさんのコンスタントな投句サイクルとそれなりのレベルの高さ、というかチャレンジ精神には脱帽です。
もろ手を挙げて賛同したいところですが、それでは悔しいので(笑)、敢えて色々言わせていただきます。

げばさんの地方では、「七七日」というのですね。「なななのか」と読むのでしょうか。
私の地方では、七七忌(しちしちき)と言います。

私の提案句は、俳句だけでは「読経の節」の意味がわかりかねたので、
・身に入むや澄みし読経の七七忌
というのを置かせていただきます。

次はピアノお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「漸寒や読経の節の七七日」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

「読経の節の七七日」がちょっと意味がわからないかと。「読経の節回しが澄み渡っていた」には遠すぎると思います。

点数: 1

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「漸寒や読経の節の七七日」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「節」が説明になっていますね。
澄んで聞こえたのは読経の「節」ではなく「声」ですよね・・・
あるいは「読経の節回し」としてしまった方が。

他人に見せる俳句ならば要素はもう少し絞り込んだ方が良さげです。
(日記俳句ならそのままでも)
「声」そのものは「読経」があれば省略可能です。

・漸寒の読経の声や七七日
・漸寒の四十九日の読経かな
・漸寒に充つる読経の節回し

点数: 1

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「漸寒や読経の節の七七日」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

漸寒と読経と七七日で悲しみの中にいる様子がよく分かります。読経と七七日はどちらかでいいような気がしました。どちらの言葉も悲しみの要素が強いので、さらに漸寒で付きすぎのような…。
コメントされていたピアノ、私はいいのではないかと思いました。
漸寒やピアノ静かに七七日

「朝月夜…」の添削ありがとうございました。
額がおでこになると雰囲気が変わりますね!提案句ありがとうございます。朝月夜はげばげばさんの句で知ってステキな季語!と思って、使ってみたいと思っていました。げばげばさんの毎日の投句、本当にすごいなあと思っています。いつもたくさん勉強させていただいております。これからもよろしくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『漸寒や読経の節の七七日』 作者: げばげば
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