俳句添削道場(投句と批評)

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幼少のわれも小さしちちろ虫

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

〜様ご幼少の頃… とか言うので、「幼少」の語は気が引けましたが…
「ちろろ虫」とは蟋蟀(コオロギ)のことです。

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「幼少のわれも小さしちちろ虫」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句を拝読して、私は亡くなった母を思い出しました。母は真冬の生まれにもかかわらず夏には強く、その分、秋になるとテンションが下がりました。それは若い時から、すなわち私が幼少の頃からで、コオロギが鳴くような季節になると、「あーやだやだ、あの声聞くと気が滅入るよ」とか「悲しくなるよ」みたいなことをよく言っていました。私の小さい頃の記憶にすでにその言葉は残っています。

そんな時に、私は何も母に言ってあげられなかった。小さかったこともありますが、私も夏が大好きでしたから、コオロギの鳴き声などを聞くと、同じようにメランコリックになってましたから。

私がもう少し大人であれば、「虫の声を楽しもうよ、涼しくなって楽になるよ」「紅葉が楽しみだね、どこか旅行に行こうか」とか「これから食べ物が美味しくなるね、何か食べに行こうか」とか言えたのでしょうが、私も小さかったので、そんな如才ない言葉が出るはずはありません。
秋を楽しめるようになったのはそれから何十年も経ってからですー。

負乗さんの句意とは全然関係なかったかもですが、小さい頃のことを思い出させてくれる句でした。有難うございました。

句の評価:
★★★★★

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「幼少のわれも小さしちちろ虫」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、句意は
「幼少のころの私もこんなに小さかったなあ。大人になった今、このコオロギが鳴くのを見て思い出すよ」こういう感じでしょうか?
そうなると、「われも」の「も」は、こおろぎみたいに「われも」ということでしょうか?こおろぎの声を聴いているのでなく、見た目?
いや、そうじゃないですね。
「私も小さかったなあ」の「も」は。こんな大人になった「私も」ということですね。そっかそっか、そうですね。あってますでしょうか?「も」はやはり難しい(*^^)

点数: 1

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「幼少のわれも小さしちちろ虫」の批評

回答者 ダック

句の評価:
★★★★★

負乗様
こんばんは。「盃五つ・・」にコメント頂き有り難うございました。
句意も解釈頂いたのとほぼ一緒です。盃、杯は考えずに入力した結果で、意味を変えようとはしていません。ただの間違いでした。
・ちちろ虫という言葉は知りませんでした。「子供/幼少」と「ちちろ虫」というのは響き合いそうです。でも「幼少の我」も「我も小さし」も同じように見えてしまうのでは無いでしょうか。私が読み方を間違っているのかもしれません。

点数: 1

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「幼少のわれも小さしちちろ虫」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「幼少の自分も小さい」この部分の処理できていない感をどうすればよいのか・・・という句だと思いました。

「幼少で小さい」の当たり前感。
「大小」は他の何かと比較する形容詞なのですが、「幼少でない自分」と比較?「ちちろ虫」と比較?他の何かと比較?
「われも」の「も」の相手はちちろ虫?他の何か?

このあたりの意図が見えない句です。

点数: 1

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