「メントスをコーラへぽとり秋の空」の批評
回答者 卯筒
げばげばさま、刈田面の句のコメントありがとうございます。
とても励みになります。
御句のメントスコーラ一度やってみたいんですがなかなか勇気が(笑)
点数: 1
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作者 げばげば 投稿日
回答者 卯筒
げばげばさま、刈田面の句のコメントありがとうございます。
とても励みになります。
御句のメントスコーラ一度やってみたいんですがなかなか勇気が(笑)
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回答者 よし造
遠近の視線の移動のある俳句の基本的な作りですね。ただ、ぽとりというと視線が下に向かう気がしませんか。
掲句は、泡が上がっていく様を空に繋げました。泡が登っていくいい表現があるのですが、思いつきませんでした。
ちなみにメントス好きで、電車に乗る時たいてい買っています。
点数: 1
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回答者 イサク
おはようございます。
よし造さんと近い感想なのだと思いますが、視線が下へ上へ忙しく感じます。
最後を下五「秋の空」で感嘆させたいならば、もう少し空へ視線誘導できる上五中七が欲しいですね。
この句材ではそれが思いつかなかったので、逆順で風景から入ってみました。
視線やなんやらは全部逆順になってしまいますが、最後もう一回秋の空へうまく戻れているでしょうか?
提案句がいつも語順に手をつけててすみません。
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回答者 はや
「メントスをコーラへ」がイメージさせるものが多くてすごいなと思いました。中高生くらいの子?1人ではなくて何人かでやってそう。元気いっぱい、みんなで大騒ぎしたいお年頃!というかんじです。
そこで感じる風情って、バカ騒ぎしたあとにふっと我に返るかんじでしょうか。あーあ、いつまでもこうやって騒いでいられたら楽しいのに、進路考えなきゃなー…とか。
それか騒いでいる雰囲気に今一つ乗り切れない子を描いているのかなと思いました。「ぽとり」が何か寂しげなかんじがして。集団の中の孤独というか。「じゃぼん」とかだったらまた違う雰囲気になりそうですね。
「秋の空…」への2つめのコメントもありがとうございました。あたたかいコメント嬉しいです。これからもがんばっていこうと思います!
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回答者 卓鐘
「メントスコーラをやってるようなメンバーが見上げた空に風情を感じてるといいなあ。」は伝わらないと思いますし、俳句をやる人間が、風情や感動を人に押し付けちゃっているようなそんな感じが句に出ているように思えました。
N先生が、別に感動なんてする必要ない、ちょっと面白いなこれくらいでいいと子供たちに教えている。とおっしゃってましたが、僕も賛成で、そもそも、そんなにいつでもなんでも風情を感じながら、生きていないというか。
コメントからは、「メントスコーラをやってるような連中」は所詮、季節に風情なんて感じないだろうもしくはという一種の傲慢な目線を感じました。
句だけ見たときの印象は以下の通りです。
「メントスにコーラをポトリ」なので作者の何気ない行動。で普通気になるのはその後の泡の動向なので、そこから空見上げるにはなかなかの時間軸だなと。
その意味でイサクさんの提案句は、空にコーラを掲げて、そこにメントスをふと落としてみる。もちろんそこから、空きそらに向かって泡が吹き出していくという映像がちゃんと流れますね。句としても、作者が秋の気持ち良い晴天を見ながらなんとなくやってみた。そんな印象で嫌味はないです。
ただ、コーラはソーダ水の傍題ですし、まぁただのものとして捉えればですが、季節感はちぐはぐな季重なりな気はします。ただ、作者が秋だからこそいいのだと主張するならば、否定はできないという感じでしょうか。
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回答者 なお
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「ネクタイ」早速コメントくださり有難うございました。
御句、正直な感想を申し上げます。私は「メントスをコーラへぽとり」というくだりで、なんだか怪しい行為を想像してしまいました。そう、ひと頃若者の間で流行った(?)、ドリンクを睡眠薬のようにして云々、というあれ。
よくよく考えたらお酒でもないし、メントスもお菓子だし、怪しいことは何もないのに…。失礼しました。
そもそもメントスコーラというものを知りませんでした。メントス自体、あるのは知っていましたが、フリスクやミンティアと同じようなものかと思っていました。
さて、そんな頼りない読み手が御句を拝読した場合、どうなるか。
ちょっと秋の空と結びつきませんでした。でも、げばさんはそういう、私などは想像もつかないものを取り合わせるから、これは問題ではないのかとも思いました。
視線はぽとりと落ちたグラスの底で止まってしまいました。
提案句考えましたが、メントスコーラからは離れてしまいました。こういうのならわかりますという感じです。
・シャンパンの泡立ち上り秋の空
・乾杯のシャンパングラス秋の空
コーラと全く違うシャンパンで申し訳ありませんでした。
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回答者 はや
「色づきて…」を早速添削してくださりありがとうございました。
「猫じやらし」だったー!さりげない訂正ありがとうございます。
「さらに」は説明的なかんじがするんですねー。確かにそうかもですね。正式名称のエノコログサがそもそも犬のしっぽって意味だから、「さらに」で「前から知ってるんですけど」と入れたくなってしまいました。
これってもしかして「季語をただ説明してるだけ」っていうやつですかね…。
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回答者 よし造
再訪。拙句へのコメントのお礼をかねて。
深海魚の読み方については、イサクさんにも言ったのですが私の小学生レベルの読み間違いです。この年まで「しんかいぎょう」と読んでいました。お恥ずかしい限りです。
原因・結果は避けるというのは俳句の基本ですが、事実ではない因果関係的表現は俳句の一つの型としてあると思っています。いい例が思い浮かばないのですが有名な「…海あおければ海へちる」も因果関係としての表現を使っていると思います。
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兼題パート3
類想から逃れていると実に現実的な句になってしまった、、。
なんじゃこりゃ、10月1句目がこれか!っていわれるかもですが<(_ _)>でもネタ句ではなく、視点誘導などわりと真剣に。
季節風情もない、秋じゃないとだめかと言われそう。でも、メントスコーラをやってるようなメンバーが見上げた空に風情を感じてるといいなあ。ということで、秋の空パート3置かせてください。
みなさんご意見よろしくお願いいたします。