俳句添削道場(投句と批評)

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顔見るや未だに続くネギ談義

作者 三日酔いの防人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

皆様、こんにちは。日頃から句へのご添削誠にありがとうございます。
表題のねぎでどうしょうもない句を作ってみました。先月、仕事で関西方面の方と知り合う機会がありまして、半年ほど寝食をともにしました。葱に関しては、関西の方は青い部分しか食べないと仰っており、ちょっとしたネギ談義に発展したのです。中七をもっと滑稽なものにしたいと思いました。
顔見るや挨拶も無きネギ談義
というのも考えたのですが・・・
皆様のご感想、ご添削の程を宜しくお願い致します。

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「顔見るや未だに続くネギ談義」の批評

回答者 ハオニー

遅れてくるハオニーです
ネギは捨てずに全部食べようとしております

伝わらない理由は「談義」にあります
談義ということは2人以上いなくてはならないのですが、それが誰なのか分かりません
1人はおそらく作者だと推理できますが、それ以上人物に対する情報がこの句に入っていません

たとえば...
クラス会いまだに続くネギ談義

とすれば、人物の情報は入ります
しかし、これでは関西の人と関東の人のネギ談義ではありません
作者様の意図が抜けています

私なら敢えて「ネギ」を2回使います
そして談義していると状況だけを書いて、読み手に誰と誰が談義しているかは任せます

ネギ揺れて西も東もネギ談義

俳句では、いろいろな解釈ができるように幅を広げておくタイプの句もあるのです

添削道場でお見せするにはあまり向かないタイプですが、ユニーク路線ならば読み手に納得されるよう間口を広く取ってもいいでしょう

点数: 3

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「顔見るや未だに続くネギ談義」の批評

回答者 腹井壮

酔いどれ防人さん、こんにちわ。いつもアドバイスや添削を有り難うございます。
酔いどれ防人さんらしいユニークな着眼点ですね。
ですが原句のままだとなかなか句意は伝わりづらいです。なるべくコメントに近くするなら上五に改善の余地がありそうな気がします。それとかぬまっこさんの川柳風添削は「西と東の葱談義」とする事で十分関西vs関東のイメージが伝わります。そうすると残りの五音は当然上五に持っていきたくなります。「顔見るや」の代わりに臨場感のある言葉をどう斡旋するかが酔いどれ防人さんの腕の見せ所です。

点数: 2

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添削対象の句『顔見るや未だに続くネギ談義』 作者: 三日酔いの防人
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