「顔見るや未だに続くネギ談義」の批評
回答者 ハオニー
遅れてくるハオニーです
ネギは捨てずに全部食べようとしております
伝わらない理由は「談義」にあります
談義ということは2人以上いなくてはならないのですが、それが誰なのか分かりません
1人はおそらく作者だと推理できますが、それ以上人物に対する情報がこの句に入っていません
たとえば...
クラス会いまだに続くネギ談義
とすれば、人物の情報は入ります
しかし、これでは関西の人と関東の人のネギ談義ではありません
作者様の意図が抜けています
私なら敢えて「ネギ」を2回使います
そして談義していると状況だけを書いて、読み手に誰と誰が談義しているかは任せます
ネギ揺れて西も東もネギ談義
俳句では、いろいろな解釈ができるように幅を広げておくタイプの句もあるのです
添削道場でお見せするにはあまり向かないタイプですが、ユニーク路線ならば読み手に納得されるよう間口を広く取ってもいいでしょう
点数: 3
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
皆様、こんにちは。日頃から句へのご添削誠にありがとうございます。
表題のねぎでどうしょうもない句を作ってみました。先月、仕事で関西方面の方と知り合う機会がありまして、半年ほど寝食をともにしました。葱に関しては、関西の方は青い部分しか食べないと仰っており、ちょっとしたネギ談義に発展したのです。中七をもっと滑稽なものにしたいと思いました。
顔見るや挨拶も無きネギ談義
というのも考えたのですが・・・
皆様のご感想、ご添削の程を宜しくお願い致します。