俳句添削道場(投句と批評)

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野良猫の消へて行きたる花野かな

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

猫は象と同じように死を予感すると消えて行くといいますね。
飼い猫はそうでもないですが。この死にざま憧れます。

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「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 卯筒

花野のどこか冷たくももの悲しい様子が黄泉を想像させられますね。

死を俯瞰で見るとても奥深い良句と思います。
大変勉強になります。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

野良猫というのがこの句のポイントですね(決して犬ではない、と)。
花野へ消えていく猫。その意味を察しつつ、ただ見ていることしかできない詠み手。永遠の別れを予感していても、猫の意思を尊重する詠み手の切ない優しさを感じます。
いい句。花野の季語が効果的に使われているように思います。
「行きたる」が漢字なのも、「消へて」「行きたる」で猫が「行ってしまう」のを強調しているようで、より切なさがこみあげてくる気がしました。

「水澄むや…」「花野道…」の添削ありがとうございました。
「水の秋」ステキな季語ですね。と思いつつ私が使うには難しくて、もっと勉強しなければと思いました。
「花野道…」提案句、すごいの一言に尽きます。要素を全部入れた句ができている、そしておもしろい!ありがとうございます!

あたたかいコメント励みになります。これからもがんばります。

点数: 2

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「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

御句、とてもいい感じと受けとりました。ただ、コメントを拝読するまで、花野に消えて行くのがよもや死に場所を求めてだとは夢にも思いませんでした。
そんな悲しいことが加わらなくても、抒情的ないい句だと思いました。

点数: 1

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「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

初読で「野良猫の消へて/行きたる花野かな」と捉えました。
野良猫が消えてから、その供養?のために自分が花野へ行った、あるいは野良猫が自分の知らないうちに花野へ行った、という意味に受け取りました。

そうではなくて「猫が花野へ消えてゆく」のですかね?
「消えてゆく」で一つの動詞と見せるため、誤読回避で漢字は開いた方がよさそうですね。

・野良猫の消へてゆきたる花野かな

なおじい様のいう通り、「死に場所を求める」とは受け取らなくても良い句だと思います。

点数: 1

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「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。急ぎ。

以下一般論(と私が認識している範囲)で。

このサイトととの二重投稿は、相手先の条件によります。
「発表済みの句でもOK」ということであれば、まったく問題ないと思います。
マナーとしてどう受け止めるかは、主催者や参加者によると思います。
事情がわかりませんが、全部が全部マナー違反とは言えないですね・・・

主な投句先は以下のような投句制限をかけていると思います。
【著作権、知的財産権を侵害していないもの、未発表のオリジナル作品に限る】
なので、そういう投句先との二重投稿は完全NGという認識です。

点数: 1

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「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、初読は猫が死に場所を探しているという風には読めませんでしたが、感情を動かされるいい句だという印象を持ちました。
「花野」ってそういうはかない何か、かわいた何か、秋のものがなしさを持っているんですね。

野良猫と花野と消える でそれを表していけるのだから、やはり俳句ってすごいなと思いますね。いい句だと思います(*'▽')

点数: 1

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「野良猫の消へて行きたる花野かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
ポストの件
【著作権は、松山市及び権利者へ帰属します。応募予定のコンテスト・大会の募集要項に注意してください】
ということでサイト応募作は掲載非掲載にかかわらず松山市も著作権を主張可能というぐらいですね。結果発表で非掲載後なら大丈夫とは思いますが。

点数: 0

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