俳句添削道場(投句と批評)

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異教徒の碧き眼や渡り鳥

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

もう少し渡り鳥。
今日は実景でなく読んでる本から。
ローマ国教になったテシオドシウスのころの本を読んでいて作句。この異教徒の目に渡り鳥。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「異教徒の碧き眼や渡り鳥」の批評

回答者 知世

いつもお世話になっております。
変な句にも投下ミス句にも丁寧にコメントいただき有難い限りです。
曼珠沙華の句の説明っぽさは私も気になっていましたがそのままに。
車窓から見たヒガンバナ、意外と燃えるって感じじゃないなあポツポツ赤いなあ…という何の捻りもない感想の句でした。
添削句は同じテーマでもしっかり詩ですね〜。

そしてこちらの句、もしかして『ローマ人の物語』読んで、そして詠んでますか!?
句単体でローマの句であると理解するのはやはり難しいでしょうね。
でもそれはさすがにげば様も求めていないのではないかと。
「異教徒の眼」から想起される厳しさ、憂い、瞳の碧の美しさ、いずれも渡り鳥とよく似合い、句単体で美しいと思います。
でもいいですね〜私も好きな本の世界などバンバン詠みたいです!

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「異教徒の碧き眼や渡り鳥」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、初読ではちょっと微妙ではと思いました。「異教徒の碧き眼」このあたりが大丈夫かなと。
コメントのように昔の話で、それこそ「信長の頃の外国人宣教師が空を見上げて遠い祖国に想いを馳せる。そこに渡り鳥」という句ならなんの問題もないのですが、原句では(俳句だけでは)、そこまで感じられませんでした。
げばさんの技量があれば、時代を遡ってイエズス会の句が詠めると思います。期待してます!

点数: 2

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「異教徒の碧き眼や渡り鳥」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、「伊弉諾」句の感想ありがとうございます。

御句について。

さすがにキリスト教のローマ国教化時の話とは読み取れず、キリスト教が邪宗として扱われた日本における宣教師の姿を想像していました(遠藤周作「沈黙」に描かれたような)。「碧き眼」は日本にあれば特別な存在感を持ちますし、「渡り鳥」に遠く旅してきた感もありますし。
古代ローマを舞台にしようとするときには「碧き眼」はどうなんでしょうか。そんなに珍しくもない目の色のような気もします。

 ローマなる異端者の眼や渡り鳥

くらいに直接的でないと、読み手のイメージを古代ローマに持っていくのは難しいのではないかと。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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「異教徒の碧き眼や渡り鳥」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

先に長谷様から出てしまっていますが、日本で「異教徒」で「青い目」といえば歴史的にはキリスト教迫害が連想されます。というかそれしか思いつかないレベルですね。
そしてこの句には、迫害とか宗教戦争という緊張感は感じず、安土桃山時代や江戸末期の、異文化を持ち込んできた「異人さん」が思い起こされました。
価値観が違う者が近くにいることを戸惑う、みたいな。

古代ローマは不勉強なので、この句で「何教」が「何教」を異教徒と呼んでいるのかわかりませんでした。今軽く調べてもわかりません。
「異教徒」という単語で「キリスト教徒」からの目線に見えるのですが、それは偏見の可能性を残すので断定できません。

点数: 1

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添削対象の句『異教徒の碧き眼や渡り鳥』 作者: げばげば
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