「雨音の調べ記せり虹の線譜」の批評
回答者 ハオニー
はじめまして
ト音記号がうまくかけないハオニーです(
しかし、ト音記号書けないことと俳句の実力とは何も関係ありませんのでご安心ください
作曲をなさっているだけあって、詩の発生のメカニズムは分かっていらっしゃるようですね
詩心をきちんと持っている方だとよく分かります
意味は伝わりますが、なかなか意味の重なる言葉が多いのです
歌では似た言葉を重ねる技法はあるのでしょうが、俳句でそれをすると具体性に欠ける描写となりかねません
歌詞ならメロディやサビを少し増やせばいいのですが、俳句は十七音プラス数音程度です
だから似たような言葉は避けないと苦しくなるのです
具体的には「音」と「調べ」と「線譜」、このあたりが近そうだと思います
こういうときはどの言葉を外せるのか吟味するのが大事なのです
これ、「音」は難なく外せます
残る二択なのですが...
おそらく、「線譜」が一番言いたかったと思うのです
しかし、「調べ」が一番読み手に分かりやすくて、しっかりと誤解されずに意味が伝わるように出来るのです
私がやってみます
雨止みの調べは虹に記されて
雨がどんか感じだったのかも言えます
通り雨の調べは虹に記されて
あとは読み手の想像力もあるのです
分かってもらえるように力を尽くしたら、あとは期待するだけなのです
私には共感してくれる人がいますが、そこまでの道のりは長かったのです...
点数: 3
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
こんにちはお初にお目にかかります、明日keyと申します。
いつもはアマチュアながら小説か楽曲を作っています。
歌詞を創作している最中に出てきた産物の一句ですが、
将来的には季節感の漂う歌詞を書きたく、
そのヒントののためここに投稿しました。
(句意)
しっとりと降る雨音が止んで、空を見上げると虹が架かっていて、そんな虹がさっきまで聞こえていた雨音の奏でを記した楽譜(線譜)のようだな、と感慨に耽っている様子を表しています。
ご批評よろしくお願いします。