俳句添削道場(投句と批評)

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散歩道夕の静寂に鱗雲

作者 ぼよん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもの散歩道だけど周りには人はいなくてシーンとしてました。見上げると夕の鱗雲がバァーッと拡がって秋を感じました。

そんな日曜日。

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「散歩道夕の静寂に鱗雲」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

げばげば様、なおじい様から良い提案が出ています。ので、別の視点で。
句が「散歩道を歩いていたら、うろこ雲が見えた」という風に読み取れます。つまり「鱗雲」が風景になって「散歩道」が句の主役になって見えます。
季語「鱗雲」を前に出したいですね。この季語が季節感と映像を持ってきますので。

「鱗雲」が下五の場合の提案はお二人が出しているような形になると思いますので、語順を変えて上五に置いた形の提案句を置いておきます。

・うろこ雲夕の散歩道はしづか
・うろこ雲しづかな道を行く夕べ
・うろこ雲しじまに暮れる散歩道

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★★★★★

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しづまれる夕べの道や鱗雲

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

光景はよく見えましたが、上五中七の語順が気になったので、提案句。
散歩道で軽く切れるのが違和感なのでしょうか。切るなら中七かなと。
切らずに
しづまれる夕べの道を鱗雲
というのもありますが、どちらにすべきかは、kすけさんの狙いで。

点数: 1

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「散歩道夕の静寂に鱗雲」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。kすけ様、いつもお世話になってます。

御句、情景はとてもいいですね。共感します。
ただ二つの言葉が要検討かと。一つは「散歩道」ベタです。五音で使いやすいですが、それだけ使い古された感があります。変えたほうがいいですし、変えられます。
二つ目は「静寂」。これも素敵な言葉ですのでよく使われます。これも言い換えられます。ここではそうした言い換えを試してみませんか?

ということで提案句ですご、すでにげばさんがいい句を残しておられます。これでいいです。
と言ってしまうのは悔しいので(笑)、私も置かせていただきます。

・静かなる道の夕暮れ鱗雲
・人のゐぬ夕べの道や鱗雲
・夕暮れの静けき道や鱗雲

いかがでしょうか。鱗雲は鰯雲と似ているから間違えそうになりますよ(笑)。

点数: 1

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添削対象の句『散歩道夕の静寂に鱗雲』 作者: ぼよん
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