俳句添削道場(投句と批評)
ぼよんさんのランク: 2段 合計点: 3

ぼよんさんの俳句添削依頼

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鈴の音にフランクカステラえべっさん

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散歩道夕の静寂に鱗雲

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八月の逢魔時に燃ゆ家路

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天の川デートは寿司かステーキか

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炎天に営業回りスイカバー

回答数 : 1

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ぼよんさんの添削

「無心の父秋のカップ麺食らふ」の批評

添削した俳句: 無心の父秋のカップ麺食らふ

食欲の秋到来ですね。
食べても食べても食欲が湧いてくるこの季節、家族が見てるのにも気付かないぐらい夢中に大好きなカップ麺を食らう父の姿を想像しました。また、カップ麺を「食らう」ってのもいいですね。啜るより迫力、食欲が出てると思いました。

気になる点として、私的には「無心の父」「秋のカップ麺」が判り辛い表現かなと。

季語に「秋渇き」という言葉があります。これは秋の空気ではなく、秋の食欲といった意味になります。
さらに「食らふ」を「喰らふ」にして更に勢いをつけます。

秋渇きカップ麺を喰らふ父
としてみましたがいかがでしょうか。

あと、食欲の化身で井之頭五郎を想像してしまいました笑

点数: 0

秋の浜静寂に褪せるつめたーい

添削した俳句: つめたーいの褪めたる文字や秋の潮

いつもお世話になってますm(._.)m

色が褪せている「つめた~い」の文字に着眼してるのはとても面白いと思いました。つい最近まで海水浴で賑わっていた浜辺も秋が近づいて人は誰もいなくなり、海の家の隣に置いてある自販機がどことなく夏の終わりという寂しげな感じが伝わってきます。

自分の少々気になった点ですが、イサクさんも仰った「文字」と秋の潮でしょうか。
「つめた~い」の表記だけで自販機とあのつめた~いの文字は想像出来、今回の焦点は海ではなく浜なので「秋の浜」の方が合うと思いました。
「文字」の代わりに「静寂」をいれて寂しさを強めてみましたがいかがでしょうか?

点数: 2

「ペガサスを借景にして夜を明かす」の批評

添削した俳句: ペガサスを借景にして夜を明かす

げばげばさんの俳句を拝読しました。
窓から見える星空、素敵ですよね
そんな広大なペガサス座だったら「借景」で間違いないと思います

個人的に気になる所は
·ペガサス
·借景に「して」
·夜を明かす
の3点でしょうか。ペガサスは座をつけて星空と分かりやすくし、ペガサス座を借景に何かをしているのであれば「夜を明かす」を具体的に。更に「借景に」で止めて「する」を削ります。
「○○○○○○ペガサス座を借景に」
上が6音あるのでここに具体的な何かを放り込みます。例えば仕事が残ってしまって家で夜遅くまでやってるなら「未完作業ペガサス座を借景に」みたいな感じですね。
長々と書いてしまいましたがいかがでしょうか。自分も未熟なのでもっと良くなるかもですが参考になれば幸いです( ´-`)

点数: 1

朽ちていく廃車供花のごと向日葵

添削した俳句: 向日葵につつまれ廃車朽ちにけり

イサクさんの俳句を拝読しました。
小説や漫画に出てきそうな雰囲気ですね。

私は「朽ちていく」に時間経過が含まれてるので「つつまれ」は無くてもいいのでは?と思いました!
「朽ちていく廃車」に対して破調にして、「つつまれる」の代わりに「供花(くげ)の如」と比喩を入れてみました。

点数: 0

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