作者 ダック 投稿日
回答者 なおじい
こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。
御句、これから食べようとしている秋刀魚にも故郷はあるかと語りかける優しさ、いいですね。食べ物を慈しむ気持ち、大切にしたいですね。
さて、私は色々と考えているうちに、故郷はあるや？と聞くのではなく、特定の地域に絞ってそのどちらか聞くような句になってしまいました。
秋刀魚あり故郷は宮古気仙沼
これは、目黒のさんま祭りのさんまの提供元のニ都市を挙げて、「君はどちらだい？」と聞いている景です。すなわち、
秋刀魚あり故郷は宮古？気仙沼？
という感じです。
もう一句置かせてください。心に出てきてしまいました。
秋刀魚あり故郷の復興道半ば
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回答者 負乗
ダックさん、こんばんは😀
趣意はわかるのですが、「お前にも」の語が、私には、(私には、ですよ🤔)ちょっと、ありきたりな感じがしました。それと、中七の字余りですね。
貴様にも故郷あるか秋刀魚くふ
おぬしにも故郷あるや秋刀魚食ふ
汝にも故郷あるや秋刀魚食ふ
どこか、諧謔味が欲しいかな、と思いました。
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回答者 イサク
おはようございます。
この句は、食べる前の方がよくないですか？
「秋刀魚食ふ」と使うと、相手の内臓や筋肉をえぐりながら質問するというなかなかシュールな光景が・・・
食卓の食べ物に語り掛けるのと、「秋刀魚食ふ」の着地が、いずれも俗でありきたりなのが気になります。
語り掛けの部分に何か工夫をしないと、下五はそれこそ何でもいいですね。「鰯」「岩魚」「章魚」「蝗」「葡萄」「檸檬」「鶉」「冷奴」など・・・
食卓に限定しなければ、少し想像の幅が広がりますね。
・お前にも故郷はあるやライラック
・お前にも故郷はあるやカンナ咲く
>げばげば様
もしかして「ふるさと」と読みましたか？
普通に「こきょう」と読めば字余りしませんよ。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
呼ばれて飛び出しました、げばです。
イサクさん、字余りの件は負乗さんでした(^▽^)/
たしかにイサクさんの言う通り、食べながらよりは食べてない方がよさそうですね。
私も「青トマト」で同じような故郷目線の句を詠みましたが、植物・動物、季語
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食べる側と食べられる側 本来接点の無かった秋刀魚が偶然に目の前にある。。。