俳句添削道場(投句と批評)

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岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

さんまじゃなくて「ぎぎ」

ギーギー岩陰で鳴いてるので、わが家に誘って連れて帰ります。
「岩陰のきぎうも鳴いてるぢやないか」から始まりましたが、誰に語りかけたのかちょっと分からなくなって。ぢやないかも、まあありだけどなあ、もう少しぎぎうに寄り添いたくなってた。光景は岩場のぎぎだけ。

中七「で」下五「ませふ」も口語的にいきましたが、いかがなものか。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 ダック

げばげば様
こんにちは。「お前にも・・」にコメント頂きありがとうございました。
遠い故郷への思いを遠くで獲れたであろう秋刀魚と重ねました。秋刀魚にしたのは兼題だからでもありますが、秋刀魚の持つイメージが合っているように思えたからです。確かに句の構成としては秋刀魚以外の別の言葉でも全然問題ないです。一番いけないのは問いかけの部分ではなかろうかと考えています。奇をてらったように見えて実際にはどこにでもありそうな言い回しでした。今の私には当面無理ですがやり直します。(コメント頂いた方に同じ文面で書かせて頂きました。申し訳ありません)
御句のギギを家で鳴かせるという事が理解出来ませんでした。ギギは捕って食べてた人間ですから。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

ぎぎ、知らなくて調べてました。ギーギー鳴く魚⁉魚が鳴く?えっ水の中で鳴いても外まで聞こえるんですかね?興味津々です。しかもかなり美味しいらしい。ただし毒針つき。取り扱い注意。
ギーギー寂しく鳴いてるんでしょうか。どうせ鳴くならうちにおいでよ、一緒に泣こう、みたいな。でも気安く触るとケガするぜ、みたいな?寂しい者同士のシンパシーがあるような、切ないかんじの句ですね。
あまりうまく鑑賞できなくてすみません…

「味見だけ…」の添削ありがとうございました。
YouTubeも見てみました。子どもの言葉を生かすっていいですね。ヘンテコな言葉が多くて句にできるか分かりませんが、意識して拾ってみようと思います。ありがとうございました!

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

ついに小林一茶を目指す領域まで到達しましたか(笑)

御句、特段ダメとうところはないのですが、なかなかギギウ(ナマズの変なの)を持ち帰って愛でようってのは共感は得ずらいというかマニアックの趣味のお方だなぁとそっちに意識が持ってかれるので、ギギの悲しげなのを際立たせる方向で私なら読みますかねー。まぁむずいけど。

あと強いていうなら、「岩陰の」がギギの生態を説明したい意図が見えるような気もします。岩陰なんてそこには見えないわけですし。

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
私はこういうのとても好きです。(知ってたかもですが)
擬人化とも違うんですよね、動物を対等に見ている感覚。
ぎぎにあまり馴染みがなくて、本物のぎぎも俳句におけるぎぎもどういう位置付けなのかピンとこないのがコメントしづらい理由ではないでしょうか。
ぎぎがないている、それをどう捉えて良いかわからないという。
もしぎぎの声=寂しいものであるという共通認識があるのなら家に誘うのもよくわかります。
今私はそれがわからないので、「いやぎぎも望んで岩陰で鳴いているのでは?いやでも…」となってしまって…この句を鑑賞するにはちょっとまだ勉強不足でした…無念(ー ー;)
あと「しませう」という言い方が馴染み深いのですが「しませふ」が正しい文法なんでしょうか。
文法については私はまったく自信がないのですが…。

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 たんせき

句の評価:
★★★★★

げばさん、感想、ご意見ありがとうございます。誉めていただいて大変嬉しいです。『すすき梅雨』については、今朝のNHのニュースで気象予報士から得た情報です。夕べから取り合わせを色々と考えていました。早速季語に使い、作句してみました。
季語と合わせる17音の作文に苦労しています。よきアドバイスお願いします。
げばさんの俳句への感想がなくてすみません。

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 白南風と黒南風

句の評価:
★★★★★

げばげばさん
添削ありがとうございました。
流石ですね。
長い時間かけて作ったものと、サッと作ったものを見抜いてくださいますね。
ありがとうございます。

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

とおりすがりのイサクです。

〉卓鐘様
「ふ」は動詞だけに出るわけではなく、「あふぎ(扇)」「てふ(蝶)」「けふ(今日)」「いちえふ(一葉)」などもありますので・・。

通りすがりでした。

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

違和感の正体がつかめなくてコメントを保留していたのですが、実景ではなく想像の句だったのですね。ならば・・・

◆「わが家で鳴きませう」に繋がる意味がわからなかったです。
 誘っているということは「岩陰よりも我が家で鳴かせたい」と主人公(作句者)は思っています。でもその心情がつかめません(説明の言葉を句に入れる必要はないです)。
 ・飼うのかな?こども目線? とは思えず。
 ・ぎぎは岩陰にいるよりも我が家で飼われた方が幸せだと、主人公が認識している? 開発により川がなくなるとか? それは深読みしすぎのようです。
 ・食べるために持ち帰る? それもおかしな句意で・・・
◆上五「岩陰の」が正直、景が出ていなくて、とってつけた音数合わせの五音に見えました。
 実景だと思っていたのでスルーしていたのですが、想像だとしたら何かやりようがありそうです。これは「我が家で~」以降の繋がりのせいもあると思いますので、複合的な要因ですね。

点数: 1

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「岩陰のぎぎよわが家で鳴きませふ」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

知世のご指摘通りでした。見落としてた。
しょうの旧仮名遣いは「せう」、よう「やう」ですね。僕も時々ふと間違いますが、ふはハ行の活用の動詞がふになるだけで、うはうですね。「どぜう」とかも。

点数: 0

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岩陰のぎぎよ家でも鳴いとくれ

回答者 まほろば

句の評価:
★★★★★

げばげば様。コメントをありがとうございました。御礼遅れて申し訳ありません。
御句を場面設定や表現の仕方の大きな参考にさせて頂けました。一時期作詞していたことがあり、やはり、場面設定は早くとも言われ、表現描写をしっかり積み重ねて言いたい中核を想像させなさい、みたいな指導も受けました。それを再認識させて頂けました。中々一夜漬けではしんどく、とりわけ貧弱な人生のサバイバル続ける私には尚更なことなので、ドンピシャなかたつむりで、焦らず行きたいと思います。
拙句、「たんぽぽの三つ四つ〜」は「みっつよっつ」になってしまいますか、、作詞の頃、けっこう勝手に造語したり、造読み方?したりで、その癖が抜けきれませんでした。詠んだ後で、偶然「みつよつどうぶつ」と「つ」音の連なるのも面白く感じたりしたのですが、、
暖かなコメントをありがとうございました。

点数: 0

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