俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

黒白の種ありてこそ西瓜かな

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日、「種なしスイカ」をいただきました。私は葡萄は種なし派ですが、スイカはこだわらない。というか、種なしのスイカがあることすら知りませんでした。
食べてみた感想。味や食感は変わりませんが、やはりスイカは、あの黒い種、白い種が点在していてこそ絵になるのだ。種がないとなんとものっぺらぼうで今一つだなぁと思いました。
よろしくお願いします。

最新の添削

黒白の種食らひつつ西瓜食ふ

回答者 イサク

こんにちは。
動画についてげばげば様のコメントのコピーを置いていきまーす。

なおじいさん、これです。
N先生のyoutubeで大人の凡人あるあるワードの回。
「思う」「偲ぶ」「恋し」というように本当にあるあるなものから、
「観覧車」「無人駅」「秘密基地」「水琴窟」などが凡人要注意ワード(使ってはいけないというか類想になりがちだから特に注意しないていけないワード)として取り上げられてました。

https://www.youtube.com/watch?v=wagXbp0zhjU

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。
先レスいつも出しますが、他の方のコメントにも「げばさん」と名前が出てくるたびうれしく思い、悔しいと言っていただくたび、いつも鼓舞していただき励みになります。

パドックの句、好意的なコメントありがとうございます!いろいろ詩を出して行こうという気持が強く出つつも、久田さんのような肩の力を抜いて、達人のようにわかりやすい言葉のみを用いて、即物を描写するという句にも憧憬の念。どちらも好きということで、まだまだいろいろなあっちへこっちへと句をお届けしていきますが、なおじいさんによく景が浮かんだといっていただけると安心します(*'▽')

さて、御句。共感です。西瓜は種をぺっぺっと出してこそ西瓜でしょ。そうでしょ。ということで、そうでしょ!と「こそ」があったので強く断定してみた提案句。

黒白の種ありてこそ西瓜なれ

係り結び。ちょっと主張しすぎたかもしれませぬ。
西瓜、今年はもう食べました?私は西瓜も葡萄も、先日はシャインマスカットも食べましたよー。初物は神棚にお供えしましたよー(*'▽')

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
再登場失礼します!

メトロノームのコメントありがとうございます!
やはり「テンポ50」じゃわかりにくいですよねー。メトロノームでテンポ50に合わせるということは、
「一分間に50拍」ということなので、1秒に1回かちって言わない感じです。そして夏は「テンポ135」くらいと感じているので、1秒に2回以上かちって言ってますからめちゃくちゃ早いですよねー。私の中の謎の季節のテンポ感覚(BPM)なので、テンポ数字で書いたらこれくらいスロウって思ってるって伝わるかなと思いながら、でも、やっぱりわかりやすい言葉で減速するにしたら、助詞「の」でミスしちゃってました。

提案句アンダンテ、いいですねー。歩くようなリズムって!本当の気持的には「リタルダンド」ですが、字余りで時間の経過も長そうでしね(*'▽')なおじいさん、テンポ50じゃあ伝わりにくいっていう意見、そういう意見もありがたいです!

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 オマちゃん

句の評価:
★★★★★

なおじい様

御句興味深く拝読致しました。
強く思ったことは「共感」です!
このスイカ、種多いなぁ〜とか言いながら、和気藹々とスイカを食べるのが至福の時ですね。

さて、上五ですが、「白黒」ではなく「黒白」とされたのは、まずはスイカの種と聞いて思い浮かべる大きい方(黒い種)を読み手の頭に想起させて、それだけじゃなく小さい方(白い種)もあるよね、とダブルパンチを狙ってのことでしょうか。
当方だったら、何の考えもなしに「白黒」と詠んでしまいます。流石です。

点数: 1

添削のお礼として、オマちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>

黒き種白き種あり西瓜あり

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

二つお詫びを。
1)民明書房は架空の出版社でした。架空の出版社の架空の歳時記。すみません^^
2)「トマト丸く赤い」折角真摯に句を解釈して必死に考えたのにひどい事言ってすみません。読みを限定したほうがいい場合としないほうがいい場合とあって俳句はややこしいです。そしてその判断が最後は、感性になるという。。

御句、なおじいさんワールドだと思うので、理屈っぽさは気にしないことにします。黒白という言葉の窮屈感だけ気になりました。
(僕もスイカにタネがないとは何事ぞ派です。)

点数: 1

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

種なしの西瓜を食みて口寂し

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・好意的コメントありがとうございました。
御句・・このままでよくわかります。また、句意に共感します。掲句は、なるべく自分の意見を言わないようにした私流の句です。なおじいさんの句はそのままでいいので、添削ではありません。下五は、いい言葉が出ないので仮置きということで。

点数: 1

添削のお礼として、よし造さんの俳句の感想を書いてください >>

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、「西瓜大菩薩」句の添削ありがとうございます。

私の俳号について、「はせ・きかいじ」と読みます。NHK俳句の投句時にふりがなを求められたとき、この読みで入力しましたので、これから特に凝った読みに変えることもないと思います。

拙句について、「菩薩」より「大仏」では?というご指摘。確かに、仏像の「菩薩」像は大体すらっとした立ち姿で、坐している姿は「如来」像に多いですね。ただ、「大菩薩」というと、もっとも一般的なのは「八幡大菩薩」ではないかと。こちらは菩薩と呼ばれながらも神様なので、描かれ方はいろいろ。視覚的なイメージよりも、ドッシリした威圧感の言葉として選んだものです。

あと、大きさを強調する「メガ」。どこかで使ってみたいです。

御句について、「黒白」はやはりひっかかりを覚えるところです。
卓鐘さんのように分けてしまうのも手かと思います。

提案句ではなく、参考として、種の色表現をやめて動作に変えてみました。

 種除くる手間もあるべき西瓜かな

今後とも、よろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

西瓜のお礼に。
西瓜って種のまわりが美味しいですよね。種が多いと取り除くのが大変ですが、取り除きながら生まれるおしゃべりも西瓜を楽しむ要素なのかなと思ったりします。やっぱり「種ありてこそ」ですよね!

改めて「西瓜提げ…」の添削ありがとうございました。
表現したかったことを2つに分けるという提案句をくださり、さらに短歌の形にもしてくださって…
私のヘナチョコ句をこんなにもあたたかく拾い上げていただき、感謝で胸がいっぱいです。

ちなみに我が家では、西瓜は半分に切ったものをみんなで囲んで、それぞれお玉やスプーンで自分の器によそって食べています(笑)お行儀は悪いですがとっても楽しくて、大人も子どもも夢中になります。

点数: 1

添削のお礼として、はやさんの俳句の感想を書いてください >>

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 74

句の評価:
★★★★★

こんにちは。いつもお世話になっています。
名前間違いは全くもって気にしてませんし、勝手にお名前出してしまったなぁと反省していた所でした。
それにしてもやはり、なおじいさん節が炸裂して良いですね!はやさんの句ではきっと良い相性ではないかと思っていたのです。

「かなかなのかなかな」はそれだけですと、類想類句で蜩の鳴き声をシンプルに詠まれてる良句がたくさんあるようです。独特な発想に繋がるのはソリチュードの方かも…?と思った通り、絶対に残す方にソリチュードを選ばれましたね。
なおじいさんの提案句だと何処か取り残されたような雰囲気でありつつ、それは自分で選んだ状況なのだと詠手が語るような雰囲気ですね。蜩の擬人化のような詠手の心境吐露のような味わい深さがありますね。
人それぞれで受け取り方が変わり提案も多角的で、大変勉強になります。

御句拝読しました。
西瓜といえばでかい粒な黒い種ですよね。黒い種の周りの果肉は柔らかめになって甘さも増しているのでま美味しいですよね。私は口から出すのがめんどくさい派で、むしゃむしゃと皮近くまで食べて飲み込んでしまいます。たまに種をがちんと噛み砕いたり。白の種はまだ育っていないあのペラペラな種ですね。そこまで含めて描写するのがなおじいさん節を感じます。
言葉の響きなのか言い慣れてるかどうかなのか、「黒白」よりは「白黒」のほうがすんなりと読めると思います。黒と白の順番に拘りがある場合は卓鐘さんの提案に一票です。
大小の種を含みて西瓜かな
私は頬張ってる瞬間のつもりの提案を置いてみます。
皆さんのコメント含めて楽しく鑑賞できました。

点数: 1

添削のお礼として、74さんの俳句の感想を書いてください >>

「黒白の種ありてこそ西瓜かな」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

秋澄みの句の添削ありがとうございました。
丸か円で迷いに迷ったんですがこんなご時世澄んだ秋空に丸を書いてくれりゃ少しは明るい気持ちになるかと思い丸にしました。

点数: 0

添削のお礼として、卯筒さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

夏山や高き峰にて積む小石

作者名 気まぐれ亭 回答数 : 12

投稿日時:

青梅や音懐かしきオルゴール

作者名 さつき 回答数 : 2

投稿日時:

たをやかに磯巾着の補食かな

作者名 かぬまっこ 回答数 : 7

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『黒白の種ありてこそ西瓜かな』 作者: なおじい
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ