世の中の端っこに生く蝸牛
回答者 イサク
おはようございます。
なおじい様の提案「人の世」もいいなあと思ったのですが、人間主眼では季語「蝸牛」を生かせないなあと思い・・・
「隅」も良いですが、「はしっこ」の語感はなんとなく生かしたい気分・・・
とすると助詞「で」が気になりますね。
◆置かれている環境であることを主張するなら「に」
・世の中の端っこに生く蝸牛
◆自分の意思で端っこに生きるなら「を」
・世の中の端っこを生く蝸牛
◆これは蝸牛の描写であると主張するなら生きるを連体形に
ただその場合は「はしっこ」が生きないので「隅」にした方がいいかも
・世の中の隅を生くるや蝸牛
点数: 1
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蝸牛を自分に置き換えて詠みました。目立たぬように しずかに生きています。