作者 村山陽子 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句拝見しました。
私の家の前にも田んぼがあり、一日で水が張られたと思うと、いまや青田となり、風になびいている様子がさわやかで大好きです。我が家の窓は、青田の向きだけ、すりガラスでなく透明にし借景の青田と山を楽しんでいます。
イサクさんのおっしゃる通りで、吹き下すの御音を使って、別の何かを表現するともっと越後の風景を詳細に描けそうですね。
上に載せるものではないので、ひっそり提案句。
”はくたか”よ越の山裾青田風
と私は新幹線を走らせてみました。
私はまだ北陸は富山までしか行ったことがありません。彌彦神社にいきたいです。
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回答者 74
こんばんは。越の一字に反応してしまいました、よろしくお願いします。
青田風は夏の風物詩ですね。山裾ということで山古志村や米が有名な南魚沼を連想します。棚田かもしれないですよね。平野の田んぼは見慣れてますが山裾となると一風変わるものなのでしょうか？実際の光景を見に行きたくなる良い句だと思いました。
一点、｢越｣だけだと越後ではなく北陸全般の呼称になるようです。どうしたらいいですかね…越後では新潟県全般になり光景が絞りきれない気がします…
上五 中(上)越の裾 青田風
ここまでは思いつきますが｢吹き下ろす｣をそのまま採用は季語
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回答者 なおじい
こんにちは。村山陽子様、いつも勉強させていただいております。
前回、バナナの声変わりの句では、私の鑑賞力の無さを披露してしまい失礼いたしました。
今回の御句、何やら広々と爽やかな印象が伝わってくるのですが、同時に言葉の重複もあるように思いました。
提案句は、一般に「越」では新潟地方のことと伝わらないのではという不安と(余計な心配かもしれませんが)、言葉の重なりを解消しました。そして私は、新潟と言えば米どころ、とても広々とした青田が広がっていると思いましたので、「広い」という言葉を入れたいと思いました。
村山様の句意を損なうようであれば申し訳ないですが、一旦ご笑覧ください。
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。
ひとまず「吹き下ろす」「青田風」ここの意味の重なりを解消したいですね。
風が吹いた結果を描写する方向がシンプルであるかと・・・
発想が変えられるなら、上五には風も田も山も関係ない語でも入れられます。
・波音や越の山裾青田風
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越後の風景を詠んでみました