「サイレンに猫の平然慰霊の日」の批評
回答者 ダック
秋沙美様
「老狼の-」ご指摘有り難うございました。時間経過が入ると散文になるということに気がつきました。添削句の良さが良く分かります。「横たえり」としたのは意識と身体を離してみたのですがこれも散文でしょうね。
点数: 0
添削のお礼として、ダックさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 秋沙美 洋 投稿日
回答者 ダック
秋沙美様
「老狼の-」ご指摘有り難うございました。時間経過が入ると散文になるということに気がつきました。添削句の良さが良く分かります。「横たえり」としたのは意識と身体を離してみたのですがこれも散文でしょうね。
点数: 0
添削のお礼として、ダックさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんにちは。
「慰霊の日」の季語を知りませんでした。祈りを捧げさせていただきます。
御句では「サイレン」「猫」を真っ向から対比してるのですね。
「猫の平然」という名詞止めの措辞は迷ったのではないでしょうか?
私なら迷って無難に提案句のようにしてしまうかと。
意図的かどうかわかりませんが、季語以外のところで二物をぶつけても大丈夫ですね。この試みはやったことないかもです。
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 卓鐘
戦争の恐怖と現代の平和が対比されたいい句だと思います。
空襲警報のようなサイレンも、今や平然としていられる平和な日。そんな日に、沖縄戦争を思う。
「猫の平然」も動かし難いですね。
点数: 0
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
こんにちは。
秋沙美様、いつも勉強させでいただいております。
御句、私は浅学にして最初は終戦記念日かと思いました。でも違う、秋沙美様は、沖縄戦のことを詠んでいたのですね。
超現実的な緊迫感を告げるサイレンと、思いきりのんびりした猫の対比はさすがです。
少しいじらせていただくとしたら、イサク様と全く同じ、サイレンに猫平然と慰霊の日、となります。
よろしくお願いします。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 白南風
「の」の使い方について教えて頂きたいです。
プレバトで東国原さんの俳句に
「凍蠅よ生産性の我にあるか」という句があったと思います。
この生産性の我にあるかの「の」はどう合う意味でしょうか。
御句も猫の平然についてお伺いします。
これは、猫の平然とした姿という意味の省略形でしょうか。
点数: 0
添削のお礼として、白南風さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
今年もこの日がやってくるなり