春の闇嫉妬深き女の夜
作者 かぬまっこ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「春の闇嫉妬深き女の夜」の批評
回答者 ハオニー
どなたかの添削が私の考えた添削と同等以上だったとき、相当頭使って違う答えを導くのです
ハオニーは少なくとも、そうした厳しさには慣れています
春の闇深き女の嫉妬かな
これ、切れありません
そういう読み方もきちんとできます
春の「闇深き女」の嫉妬かな
と読むのです
これで「闇深き女」って誰だ?という謎も感じられます
やはり「嫉妬かな」と、きちんとオチるところにオチが来ましたね
バランスを取りつつ、切れのない12音がほとんどぶれずに「嫉妬かな」という詠嘆を引き立てています
私が初級者にオススメしたい切れ字「かな」の使い方はこういうものなのです
ハオニーも少し考えてみました
嫉妬と聞くと、どうしても「女性」は想像通りです...
逆もしかりです
そこになかった驚きを、語順と言葉選びでなんとかできないか考えてみました
軽い切れがあってもいいのです
春の闇深く乙女を嫉妬かな
とすれば、読み手の予想を裏切りつつ場面を展開できます
「を嫉妬かな」は普通の考えでは置けないものです
原句は破調でギザギザな感情が出ているのですが...
下五の「夜」は「よる」とも「よ」とも読めることが悩ましいです
読み手はやはり五七五を目指して読もうとするものですから、中七の「の」が抜けているのかな?と解釈するものです
纏まらないお話でした(
点数: 3
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
「春の闇嫉妬深き女の夜」の批評
回答者 腹井壮
かぬまっこさんに痛くもない腹を探られてしまった腹胃壮です。こんばんわ。いつも御世話になります。もっと下でも良かったんですよ。さて、リズム感に破調の良さが感じられません。
春の闇深き女の嫉妬かな
ではどうでしょうか。
点数: 2
添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>
「春の闇嫉妬深き女の夜」の批評
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それは私です。ミステリー❗🎵(*^^*)🎶