俳句添削道場(投句と批評)

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盗人の散らかしし筍の皮

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

中身だけ取っていきやがった…
イノシシかも。

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「盗人の散らかしし筍の皮」の批評

回答者 イサク

横から失礼します。
「散らかす」は四段活用なので「散らかしし」で合っています。

サ変のみ例外「未然形+し」で、サ変以外には「連用形+し」です。

なので「~せし」になるのはサ変、サ行下二段の場合ですね。
例:愛せし(サ変「愛す」の未然形+し) 乗せし(下二段「乗す」の連用形+し)

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★★★★★

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掘る前の筍持ってったの誰や

回答者 イサク

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★★★★★

おはようございます。

実景なのですね!
・「盗人」と最初に断定してしまったため、「猪などの動物」の可能性がどこかへ飛んでしまいました。作句者の頭の中にはあるのでしょうが・・・「筍の皮を散らかして、盗人が何をしようとしたのか?」と思ったら中身がなかったのですね。
・場所・風景の情報がないのも、人間が盗んだと受け手が思い続ける理由になっていそうです。コメントを読むまでは家の中だと思っていました。
・「筍が皮だけ残っている」という表現で筍がなくなったと表現するのは良い考えだと思いました。ただ、きちんと説明すると音数が多いのですよね・・・

「山へ(竹林へ)筍を採りにいったら皮だけ散り残されていた。誰だろうか?動物のせいかもしれない」という情報量は、十七音ではまあまあ厳しいですね。どれを優先して残しましょうか?

点数: 1

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「盗人の散らかしし筍の皮」の批評

回答者 優子

句の評価:
★★★★★

負乗様
添削ありがとうございます。振り回してくれる彼女がいて羨ましい限りです。私も賢くてかっこいい人が大好きです。でもフラレてしまいました。今でもしつこく忘れられず、あの時、もう少し部屋を片付けていたらこうなっていたとか、あの時もう少し優しくしていたらこうなっていたとか、あの時もう少しご飯を我慢していたらこうなっていたとか、彼と上手くいっている自分を想像してしまいます。今は三枚目の夫と四人の子供に恵まれました。人間は顔じゃない、優しさだ、と自分に言い聞かせております。私もかなり若ぶっておりますが、アラフィフになりました。

点数: 1

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筍を荒らすは猪か人か

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

負乗さん、こんにちは。

「散らかしし」が少し気になりました。古語はあまり自信が無いのですが、御句の場合だと「散らかせし」がしっくり来る気がします。
また、犯人が盗人であると断定しているので、あたかも目の届く範囲で行われた犯行のように見えます。一句詠んでる場合かえと突っ込みたくなります。

点数: 1

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添削対象の句『盗人の散らかしし筍の皮』 作者: 負乗
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