俳句添削道場(投句と批評)

根津C太さんの添削最新の投稿順の12ページ目

幼子を泣かす頭上の黒揚羽

回答者 根津C太

添削した俳句: 黒揚羽逃して泣けり幼き子

黒揚羽主体で私なりに詠んでみました。
小悪魔感のある揚羽、あれどっかで聞いたような響き。

毎度コメントありがとうございます。
たしかに伊勢神宮であることを思い出しました。
記憶から神宮が吹っ飛ぶくらい綺麗だったんです。

点数: 1

「蜘蛛の巣の庭に咲きたる雨のあと」の批評

回答者 根津C太

添削した俳句: 蜘蛛の巣の庭に咲きたる雨のあと

蜘蛛の巣が雨粒を纏って、まるで花を咲かせているようだという意味でしょうか?

スケベ心が働いた私は、蜘蛛の巣を後半に持っていこうとしました。
「雨粒を咲かす蜘蛛の巣ひかりだす」
さらに中七下五で、「す」「巣」「す」と韻を踏みたくなってしまい、
見事に失敗しました。

点数: 1

本サイトは一日五句まで五月晴

回答者 根津C太

添削した俳句: いなだはまち様ピンクよっちゃん様

はじめまして
このような投稿に第三者が口を出すのは無粋かもしれませんが、
本サイトは「俳句添削道場の使い方」のページ曰く1日5句までです。
失礼しました。

点数: 1

お礼だけ失礼します

回答者 根津C太

添削した俳句: なすの花きうりの花と咲きにけり

いなださん、コメントありがとうございました。
言われてみれば傍から読むと意味が分からない不出来な句だなと思いました。
普段は体力の都合上、あまり人様の投稿にコメントを残すことを最近はしなくなったのですが、
今回ばかりは説明しなければと思いました。

まず前半部分。
折り鶴を作る最後の工程で、お腹の穴から息を入れて膨らますやつの話です。
あれはコツがいるらしく、それができないと折り鶴の背中が凹んだままになってしまいます。
未だに私はコツをつかめていないので、膨らませられた試しがありません。
頬が痛くなるくらい一所懸命に膨らませようとしても、
どうにもうまく形になってくれないもどかしさを
「折鶴は膨れぬ」と置きました。
次に後半部分。
麦星という麦の収穫の時期の星がかすむことで、
今まで頑張って育てた麦が収穫までたどり着けないんじゃないかと不安になる感じを「麦星は翳む」と置きました。

どちらも「あとちょっとで実りそうなところまで頑張ったのに、結局何にも形にならずに終わりそう」という虚しさを表現しようとしています。
句の説明欄に少し書きましたが、約15年の間に何とかもがいて絵とか文章を色々学んだり作ったりして、自分の作りたい物をなんとか形にしようとしてきたが、ついにもう限界が見えてきたという精神状態がこの句を作ったという感じです。

そしてその後に投稿した「万緑に眠れ我が空想の子ら」につながっていくわけです。

点数: 1

「夜の明けて琥珀に光るごみ鯰」の批評

回答者 根津C太

添削した俳句: 夜の明けて琥珀に光るごみ鯰

なにか美しいものでも出るのかと思ったらごみ鯰という季語が出てくる。
いかにも俳句ですね。
体調不良だそうですね、ご自愛ください。

(久しぶりの添削ありがとうございます。あれは、駅名カルタにしたいという都合上、その駅であると限定したいという思惑がありました。
ただ単独の俳句作品として見た時、スバルビルのような施設名などで場所を特定するのは損だと考えてしまいますね。
難しい。)

点数: 2

根津C太さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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根津C太さんの添削依頼2ページ以降を見る

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