根津C太さんの添削最新の投稿順の11ページ目
「萍のごとき密集避けにけり」の批評
回答者 根津C太
添削した俳句: 萍のごとき密集避けにけり
蜜を避けるくだりと季語を分ければいいと思います、いわゆる「とりあわせ」です。
萍や密集避ける都会人
(かく言う自分の句が上手ではない)
点数: 5
「受験子の暗記シートの指紋跡」の批評
せせらぎの夜に織り込むケイカかな
回答者 根津C太
添削した俳句: 蛍火のせせらぐ闇を織り成して
「せせらぐ」は恐らく「闇」に架かっていると思うのですが、
「蛍火のせせらぐ」とくるので、ここまでのフレーズがそういう比喩かな?とも解釈が可能です。
本当に比喩だと仮定して読むと、
後半の「闇と織り成して」という、もう1つの比喩が来るのでゴチャゴチャした印象を受けました。
多分、せせらぐ闇を織り成しているという光る蛍の行為という読み方をさせたかったんだと私は最終的に判断しました。
雰囲気だけで「織り成して」と置いてないと信じて、編み物を比喩したのだとしたら、
この句で言いたいのは
「せせらぎの聞こえる闇に、蛍の光を糸として、綺麗な布を作っているようです」
ということでしょうか?
以上のことを仮定して、私なりに詠んでみます。
せせらぎの夜に織り込む蛍火(ケイカ)かな
どうでしょうか?
(かく言う私も、男女の誤字の件は失敗してしまいました)
点数: 1
夏の海子らの守りし砂の城
回答者 根津C太
添削した俳句: 初夏の海子ども遊んで笑顔なり
どうしても、何して遊んでいたのかなどの具体的な映像が欲しかったので勝手に作ってしまいました、ごめんなさい。
コメントありがとうございました!
希死念慮が強かった時期を思い出しながら詠みました。
死にたいと言っている人に対して、何とか元気づけたくなるのは普通の反応です。
しかし、彼ら(当時の私)にとっては逆効果になる場合が殆どです。
それを表したくて「上の空の清和」と置きました。
なので、もしあの句の状態の人に会ったら、梅雨空ぐらいの暗い気持ちで彼の気持ちを言葉にしてあげてください。
そうすれば、彼の心もいつか少しは清和になってくれるはずです。
少し説教っぽくなりました、失礼しました。
点数: 1
根津C太さんの俳句添削依頼
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