俳句添削道場(投句と批評)

殿さんの添削最新の投稿順に並んでいます

朝顔の露の涙と友去る

回答者 殿

添削した俳句: 友人に別れのたびに朝顔を

原句は上五と中七の「に」助詞に問題があります。このままなら「友人と 別れる度の 朝顔を」しかし作者の注釈とは離反しています。そこで「朝顔を 別れに送る 友ありて」さらに心情を入れてみます。「朝顔の 露の涙と 友去<いぬ>る」

点数: 0

ランタナの黒き一閃実に射りて

回答者 殿

添削した俳句: ランタナの花ホロリ黒い実が光る

花と実の散文が並んだ印象。擬音が冗漫。とまれ、実で詠んでみます。

点数: 0

撫子や母の日待ちて雨打たれ

回答者 殿

添削した俳句: 母の日を迎える雨のカーネーション

下五での破調や句またがりで調べが壊れ散文となっている印象。カーネーションという長い主語。そこで別名の撫子で詠んでみます。「撫子や母の日待ちて雨打たれ」

点数: 0

老犬を抱く散歩や春浅し

回答者 殿

添削した俳句: 老犬を抱いて散歩の春浅し

情景がわかり心情が生まれる正統派の佳句。「抱いて」中七が散文。「老犬を 抱<いだ>く散歩や 浅し春」

点数: 1

盆明けの満員電車心地よく

回答者 殿

添削した俳句: 盆明けの満員電車の安堵感

一般とは反する感覚です。しかし、作者は満員電車の日常が心地よかったのでしょう。上五と中七の助詞「の」繰り返しにより説明になつています。また安堵感と言い切ってしまうより口語っぽく語りかけた方が感情移入を誘うのでは....。とまれ、巧みな佳句。

点数: 1

殿さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

瞼閉じ明るき闇に春きたり

回答数 : 5

投稿日時:

その他の添削依頼

車庫に入る回送電車月今宵

作者名 大江深夜 回答数 : 6

投稿日時:

ああ君の写真へ語る冬の月

作者名 かぬまっこ 回答数 : 3

投稿日時:

国道沿い旗賑やかに梨出店

作者名 04422 回答数 : 4

投稿日時:

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