俳句添削道場(投句と批評)
殿さんのランク: 初段 合計点: 2

殿さんの俳句添削依頼

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瞼閉じ明るき闇に春きたり

回答数 : 5

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殿さんの添削

巧みなり恋の駆け引き猫に問う

添削した俳句: このオトコ決め手は何ぞ猫の恋

主語が二つ。代名詞と強調の是非。誰もがわかりやすい句にされては....。

点数: 0

宙つづく一直線の麦穂あり

添削した俳句: 天望む一直線の麦穂かな

エキセントリックな句を狙ったと思われます。しかし擬人化による効果が働いていません。描写の先にある心情を狙う表現をお勧めします。

点数: 0

盆明けの満員電車心地よく

添削した俳句: 盆明けの満員電車の安堵感

一般とは反する感覚です。しかし、作者は満員電車の日常が心地よかったのでしょう。上五と中七の助詞「の」繰り返しにより説明になつています。また安堵感と言い切ってしまうより口語っぽく語りかけた方が感情移入を誘うのでは....。とまれ、巧みな佳句。

点数: 1

老犬を抱く散歩や春浅し

添削した俳句: 老犬を抱いて散歩の春浅し

情景がわかり心情が生まれる正統派の佳句。「抱いて」中七が散文。「老犬を 抱<いだ>く散歩や 浅し春」

点数: 1

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