俳句添削道場(投句と批評)

IZMINさんの添削得点の高い順の2ページ目

亜米利加へ飛び立つ君に走り梅雨

回答者 IZMIN

添削した俳句: 亜米利加の君や遣らずの梅雨来る

幸福来々さん、私の句への添削ありがとうございました。
ゴジラの句の「襲来なり」は非常にしっくりくる素晴らしい表現だと感じました。比喩だとわかるように念のため「ごと」を入れていましたが、襲来なりと書けば「ごと」は全く必要ないですね。

揚句ですが、「亜米利加の君」と書くと「君」がもうアメリカに住んでいるように読めるので「亜米利加へ」とした方が良いと感じました。
明日飛び立つ君を止めるため雨が急いで来た、というイメージで「走り梅雨」という季語を使ってみました。

点数: 1

風薫る稲は水面に遊びたり

回答者 IZMIN

添削した俳句: 風薫り水面に遊ぶ稲を見る

「稲を見る」なので、見ている作者の存在が強く想起されます。それにどのくらいの意図があるのかというのは気になるところです。
仮にその意図を入れないとすれば、と考え添削を入れさせていただきました。思い違いであれば申し訳ありません。

点数: 1

晴れと曇りせわしなきかな梅雨の入り

回答者 IZMIN

添削した俳句: 垣間見る曇と梅雨晴れせわしけれ

IZMINと申します。僭越ながら添削させていただきます。
字数を考えると「曇」は「どん」と読んだ方が良いですかね。

「けれ」は已然形で、係り結びがない限り文の最後には来ません。したがって「けれ」の後に何かが続くことが想定される訳ですが、何が続くのかぴんと来ないのがこの句の評価を難しくさせていると思います。

もう一つ気になるのが、「梅雨晴れ」が「続く雨の中たまにだけ現れる晴間」ということです。揚句のように「変わりやすい天気」を表すのに使える言葉かどうか気になりました。

上記2点をもとに添削させていただきました。
上六と下五で韻を踏む形になっています。

点数: 1

腰痛を消し飛ばさむとはたた神

回答者 IZMIN

添削した俳句: 飛んでいけ魔女の一撃はたた神

僭越ながら添削させていただきます。

「魔女」「はたた神」という非現実要素が2つ重なっていて、どちらを目立たせたいのかわかりづらいのが気になるところです。
その両者が戦っているように見せたいにしても、「一撃」の響きから魔女の方が強いのかな?と直感では思ってしまいます。

はたた神を目立たせることを念頭に添削すると上記のようになりました。

点数: 1

湯の泉炭鉱跡が布哇なり

回答者 IZMIN

添削した俳句: 炭鉱が跡湯の泉ぞ布哇かな

破調で少しリズムが悪くなっているように感じます。
また、係助詞「ぞ」は後に来る語を強調するので、詠嘆の「かな」とは相性が悪いように思います。「ぞ」を使うよりも、最後を「なり」で締めるなどした方がスッキリとした俳句になると思います。

点数: 1

IZMINさんの俳句添削依頼

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