俳句添削道場(投句と批評)

鳥さんの添削最新の投稿順の5ページ目

待つままに暮れゆくバレンタインの日

回答者

添削した俳句: 待ちて暮らして寝るバレンタインの日

鳥です。マグカップの句の講評ありがとうございました。

揚句について、意図的だとは思いますが時間経過を含む動詞を3つ入れたことと破調があまり効いていなさそうです。句の時間の幅が広すぎるとバレンタインの1日の要約を見ているような感覚が残ってしまいます。調べも定型に近い形が句の内容に似合いそうです。

点数: 1

立春や同僚今日も笑いたる

回答者

添削した俳句: 春なればこそ存在の貴重さよ

堀籠さま初めまして、鳥と申します。

身近にも常々ポジティブで笑っている人がいて、度々元気づけられることがあります。貴重に思っているのがどんな存在かがある程度で良いので書かれていると読み手が共感がしやすくなりそうです。同僚でしたら上記の句、上司でしたら「立春や今日も笑つてゐる上司」などはどうでしょうか。

点数: 1

日本人住めるエリカの異人館

回答者

添削した俳句: エリカ咲く日本人住む異人館

鳥です。拙句の講評ありがとうございました。推敲の際にもカフェという場所情報を入れるべきかはかなり悩んだ点でした。

揚句について、異人館とエリカの花の取り合わせのよろしさを感じる句でした。「エリカ咲く」と「異人館」は映像がはっきりと浮かぶのに対して「日本人住む」というのは異人館を修飾する情報であり、これが中七に入ってしまうと光景が分断されてしまうような印象がありました。エリカが異人館の周りに咲いている光景の場合、これらの言葉を近づけた方が良いかもしれません。それを踏まえて
・日本人住めるエリカの異人館
・日本人住むやエリカの異人館
という提案をさせていただきます。

点数: 0

ひと月を潤む大根や野菜室

回答者

添削した俳句: 野菜室ひと月大根なほ潤み

鳥です。拙句の講評ありがとうございました。
揚句についてですが、個人的に語順と「なほ」が少々引っかかりました。この語順だと「野菜室(にある)ひと月(経った)大根(が)なほ潤み(ます。)」という散文が句の奥に見えてしまうような気がいたしました。また「なほ」についてですが「ひと月」という時間経過の情報があるため入れてしまうと少々説明的になってしまうように思えました。それを踏まえまして二句ほど提案をさせていただきます。
・ひと月を潤む大根や野菜室
・ひと月を潤む野菜室の大根

点数: 0

年寄りの梅ちらほらと花を添へ

回答者

添削した俳句: 年寄りの梅もちらほら花を添へ

喜子さま初めまして、鳥と申します。

揚句についてですが、俳諧味のある言い回しが気持ちの良い句に思えました。「年寄り」と「ちらほら」の言葉の印象が程よい距離感のように感じます。個人的には「も」が少しだけ言い過ぎてしまっているような気もしましたので、二句ほど提案をさせていただきます。
・年寄りの梅はちらほら花添へて
・年寄りの梅ちらほらと花添へて

点数: 0

鳥さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

入学や通学帽のゴム噛む子

回答数 : 2

投稿日時:

竹林にたましひのこゑ春疾風

回答数 : 4

投稿日時:

うららかや走れば追える一両車

回答数 : 2

投稿日時:

春闇やLINEの返事待つ五分

回答数 : 2

投稿日時:

レイトショー帰りのしじま春の雨

回答数 : 3

投稿日時:

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その他の添削依頼

老木を根こそぎにして秋出水

作者名 久田しげき 回答数 : 0

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唐鍬を打ち下ろす藪に鶯

作者名 こま爺 回答数 : 6

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いつよりか空地となるや捻り花

作者名 やす 回答数 : 1

投稿日時:

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