ものの芽は急ぐ柔らかなる雨に
回答者 鳥
添削した俳句: ものの芽を急がす雨の柔らかき
こんばんは。
「柔らかき」の描写が春に似合いますね。連体形で終わる形も余韻があって良いと思いました。雨ではなくものの芽を擬人化するとより季語が主役になるかもしれません。
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回答者 鳥
添削した俳句: ものの芽を急がす雨の柔らかき
こんばんは。
「柔らかき」の描写が春に似合いますね。連体形で終わる形も余韻があって良いと思いました。雨ではなくものの芽を擬人化するとより季語が主役になるかもしれません。
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回答者 鳥
添削した俳句: 公園の岩苔むして楢若葉
こんばんは、鳥です。カフェの句の添削ありがとうございました。仰る通り「はるねむし」と読ませる意図がありましたが、思わぬ誤読の危険性がありました。
御句についてですが、上五中七が全て「苔(と岩) 」の描写であるため「楢若葉」を食っている印象がありました。場所情報を諦めると楢若葉がもう少し描写できそうです。
「公園の岩に苔が生す頃には楢若葉が鮮やかである」というニュアンスで提案句を作ってみました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 強肩の玉こそ避けれ雪合戦
鳥です。春の星の句に添削ありがとうございました。
御句、文法の話にはなりますが中七は「こそ」による係り結びの強調だと判断しました。その場合は古語の已然形「避くれ」となるべきでしょう。また、雪合戦という現代の、それも子どもの光景に対して堅い古語はややミスマッチかもしれません。敵チームの通達をそのまま句に取り入れたほうがより実感が湧くかもしれません。
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回答者 鳥
添削した俳句: 三月の人の流れに惑いけり
鳥です。率直に良い句だと思いました。
動きがちな季語「三月」が動いてなく、また「けり」に季語の本意に対する気づきのニュアンスが入っていて本来の用法に則してよく効いているように思いました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 長男はこそこそと食ふ雛あられ
鳥です。春の星の句にコメントありがとうございました。
御句、雛の日の男の子あるあるを詠んでいて共感が集まりそうです。長男という言い方で作者が親であり、上五の「は」によって他の子、それもおそらく女の子がいるであろうことが読み取れました。
読みの上で、家族何人かで雛あられを食べていて、長男は肩身が狭そうに食べている場面か、長男が(姉か妹の)目を忍んで雛あられをつまみ食いする場面かを少々迷いました。「こそこそ」のニュアンスから後者だと判断しましたが、もし前者であれば擬態語を「もじもじ」などに変えるのも有りかもしれません。
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