鳥越暁さんの添削得点の高い順の3ページ目
「研ぎし刃に垂直の水夏来る」の批評
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 研ぎし刃に垂直の水夏来る
こんばんは。
十分伝わりますよ♪ 前説不要かと思います。
「刃」と「水」の呼応する冷たさもいいですし、それに対する「夏来る」もいい選択ですね。
良い句ですね。
点数: 3
「海猫の声や市場の門ひらく」の批評
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 海猫の声や市場の門ひらく
おはようございます。
揚句はイメージされた句とのこと。TVなどを通じて疑似体験することはよくありますね。そこに何かを感じて句にするのは、私はよいと思います。
ですが、この句はそういった疑似体験とかからではないですね?
なぜならば、市場の朝はとても早く海猫の鳴くころはとうに門は開いているからです。
生意気を申し上げました。
点数: 3
「国道沿い旗賑やかに梨出店」の批評
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 国道沿い旗賑やかに梨出店
こんばんは。
梨、旬ですね。好きな果物です♪
十分に映像は浮かびます。個人的な意見ですが、少々下五が詰まった感じがしました。
普通に「梨の店」でよい気がします。
・国道沿い旗並び立つ梨の店
私の「草笛」の句のコメントありがとうございます。
よいとおっしゃっていただいた句は、かこさんと同じでした。とても嬉しく思いました。励みにいたします。
点数: 3
「孫できて今年初見の赤とんぼ」の批評
回答者 鳥越暁
添削した俳句: 孫できて今年初見の赤とんぼ
こんばんは
コメントへのご返信ありがとうございます。
私も句作は全て実体験ですよ 笑
嘘はいけません
揚句の場合はお父さまの立場からということですが、俳句は詠み手からの目線で詠むことが前提です。なので娘として孫が生まれたお父様を見ている句となります。
また、赤とんぼの季語には「しみじみ」という情感が含まれますので、揚句の場合は当てはまるかもしれませんね。前述の指摘は少し的が外れていたかもしれません。
ただ、作句する上で季語の持つ特性を理解することはとても大事なことです。
目に見えたものが全てではなくて
例えば詠む情景に花が咲いていて、それを素直に詠むと季感がずれてしまうことがあります。その場合は花ではなく、聞こえた音であったり花の周りの虫であったり、上空の鳥だったり、気持ちとぴったりな、または伝えたい意味の季語を探すと句が、すなわち伝えたいことが率直に伝わりますよ。
点数: 3
鳥越暁さんの俳句添削依頼
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