俳句添削道場(投句と批評)

打浪泳人さんの添削最新の投稿順の2ページ目

「テレビ分厚きサウナルームの秋思かな」の批評

回答者 打浪泳人

添削した俳句: テレビ分厚きサウナルームの秋思かな

卓鐘さん、先ほどは拙句<よべの乱閉じてうれしや泥鰌鍋>に言及していただき、ありがとうございました。たいへん参考になります。私は作句歴三季(冬~春~夏)の初心者です。常に、藤田湘子さんの入門書で確認作業をしています。現在の私の作句態度が、いくつかあります。カタカナをあまり入れない、蕪村~子規~虚子のライン以前にも目を向ける(貞門、蕉門、紅梅千句、歌仙など)などです。今年3月に黒田杏子さんが他界されたとき、彼女の主催した同人誌の中に、こんな句を見つけました。<梅真白写経墨蹟かをりたつ・永井道子>、この句が、現在の私の座右の句なんです。卓鐘さんのご指摘どおり、私の作句姿勢が現在の俳句の読者とは少し距離があることは、わたしも薄々気づいてきています。また、現在の高水準の俳句では、形容詞は限定的に「赤き・白き・分厚き」などの形でしか使われていないことにも気づきはじめました。そこで、この道場で、他者の添削を浴び、自分の作句姿勢に反映させていければと思いました。自己紹介が長くなりました。御句<テレビ分厚きサウナルームの秋思かな>のカタカナの採用を契機に、私の作句姿勢について述べてみました。今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 1

「夏風邪にひねもすぐたりインベット」の批評

回答者 打浪泳人

添削した俳句: 夏風邪にひねもすぐたりインベット

卓鐘さん、はじめまして。打浪泳人(俳号)と言います。先ほどは拙句<散会のネオン灯は尽きし星月夜>に言及していただき、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。この句の中七は<ネオンびはつきし>で八字です。現在、山口青邨さんの自句自解集に親しんでいて、自覚的な”中七字余り“の句が多いので、自分もやってみた次第です。“散会の”は“3階の”の響きを込めました(江戸俳諧・貞門の手法)。御句<夏風邪にひねもすぐたりインベット>、連声の技法を見つけました。響きと内容が溶けあった一句ですね!

点数: 0

「朝刊を手にそこかしこ秋めきぬ」の批評

回答者 打浪泳人

添削した俳句: 朝刊を手にそこかしこ秋めきぬ

こま爺さん、はじめまして。打浪泳人(俳号)と言います。先ほどは拙句<散会のネオン灯は尽きし星月夜>に言及してくださり、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。御句<朝刊を手にそこかしこ秋めきぬ>、カ行音の響きあいが楽しい一句ですね!

点数: 1

「マウンドに流れしなみだ晩夏光」の批評

回答者 打浪泳人

添削した俳句: マウンドに流れしなみだ晩夏光

はじめまして、打浪泳人(俳号)と言います。先ほどは私の句<散会のネオン灯は尽きし星月夜>を批評していただき、ありがとうございました。たいへん勉強になりました。私は作句時に、いくつか推敲ポイントを設けています。まだ初心者なので、藤田湘子(有名な俳人)さんの基本型を必ず見ます。そこに御句をはめてみますと、<マウンドになみだ流れし晩夏光>になるような気がしました。初心者の拙い感想を述べてみました。

点数: 1

「ようこそと今年も会えた時鳥草」の批評

回答者 打浪泳人

添削した俳句: ようこそと今年も会えた時鳥草

時鳥草に会えた喜びが伝わってきました。ただこの句だと「どこで会えたのか」読者に手がかりがないような気がします。中七で「場」に触れた描写があれば、もっと良い句になると思いました。

点数: 1

打浪泳人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

バスを待つ子ひとりも無きえのこ草

回答数 : 2

投稿日時:

刃の脇に黄身の付きをり震災忌

回答数 : 0

投稿日時:

刃の脇に黄身の付ひてをり震災忌

回答数 : 3

投稿日時:

隠したき犬歯あり薔薇一輪

回答数 : 2

投稿日時:

朝日糸切り歯晒せり白薔薇

回答数 : 2

投稿日時:

打浪泳人さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

花散るや宗匠出でて野点の座

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

青春のハイビスカスのゼリー食べ

作者名 翔子 回答数 : 3

投稿日時:

冬日差し畳によぎる鳥の影

作者名 じゅん 回答数 : 1

投稿日時:

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