俳句添削道場(投句と批評)

ケイさんの添削最新の投稿順の2ページ目

つゆ草はこの八月の空のいろ

回答者 ケイ

添削した俳句: 露草は空の雫を集めたり

気まぐれ亭様

拙句へのご批評ありがとうございました。
貴句ですが、「空の雫」の意味がわかりません。
ふつう「雫」と言えば雨。雨はブルーかな。
青汁のように空をミキサーにぶっこんで出来た雫が露草のブルーをしている?
雫はそんなイメージ。
もっとフラットに、ストレートに詠まれた方がいいと思います。

点数: 1

無花果や子の諫言を反芻す

回答者 ケイ

添削した俳句: 闇を飛び毬栗の毬胸を刺す

ケント様

御貴殿の一昨日の「棘の言の葉」といいこの「毬」といい、ある種の「寓意」を俳句に込めるのがお好きなのかなぁと思います。
葡萄食ふ一語一語の如くにて 草田男
こういう生き方も確実にあります。
わたしは素十の句のようにこの句に説明が必要だろうかというような徹底した写生句を目指しているので、そこのところはよくわかりません。
ただ「闇の中を毬栗の毬が飛んできて胸を刺す」というのは想像上の事ではないでしょうか。
寓意として、「想像上の毬」だとすると季語として成立せず、無季の句だと思いますが。

点数: 1

無花果や子の諫言を反芻す

回答者 ケイ

添削した俳句: 無花果は棘の言の葉癒しけり

ケント様

意味がわかりました。
でも「棘の言の葉」と7文字使うのなら「それがどういうものか」読者に示した方がいいと思います。

点数: 2

「歩む影ほんのり薄く秋めけり」の批評

回答者 ケイ

添削した俳句: 歩む影ほんのり薄く秋めけり

気まぐれ亭様

拙句へのご批評ありがとうございました。
いま気付きました。
確かに音楽が流れているのは「店内」で、路地は「店外」。
私としては
「また行ってみようか、ほらこの前、蘇州夜曲がBGMで流れていた湯島の店にさぁ」
といった気分なんですが、、

点数: 0

ミサへゆく子等の影さへ秋めける

回答者 ケイ

添削した俳句: 歩む影ほんのり薄く秋めけり

「影が薄い」というネガティブな比喩もあって。
貴句はご自身の歩いている「影」がほんの少し「長く」なった→秋めいてきたから。ということでしょうか。
もしそうなら「長い」という形容詞かなともおもいますが。
秋だから→影が長くなる、だと因果がみえている気もします。

点数: 1

ケイさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

味噌っ歯のやうなもろこし貰ひけり

回答数 : 6

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回答数 : 4

投稿日時:

スイカ少々避暑地の朝のバイキング

回答数 : 3

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物憂い夜西瓜ひと切れ食つて寝る

回答数 : 2

投稿日時:

知らぬのに西瓜叩いて買いにけり

回答数 : 3

投稿日時:

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その他の添削依頼

咲き満ちてこぼることなど知らずして

作者名 めい 回答数 : 1

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五月雨が泪のように降ってくる

作者名 優子 回答数 : 0

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身に入むや洋窓のレフアラの和音

作者名 げばげば 回答数 : 8

投稿日時:

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