俳句添削道場(投句と批評)

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「江見の海水光は延ぶ冬空へ」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 江見の海水光は延ぶ冬空へ

こんばんは。凡空です。
初読、水光?調べました。「水光接天」これでしょうか。
まず、固有名詞は下五に。
私としては、「冬空」より「冬天」が、若干、荘厳さがあるかなと。
「延ぶ」、、、おっしゃりたい事は分かるのですが。
冬天や水面が光る江見の海

各措辞が、冷たい感じになってしまいました。
中7もオリジナリィのない表現に。
この辺で。
よろしくお願いします。

点数: 1

「オリオンに吸い込まれゆくテールランプ」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: オリオンに吸い込まれゆくテールランプ

コウさま、いつもお世話になっております。凡空です。
御句、好きです。物語を考えてします。読み手を楽しませる句と。
中7「吸い込まれゆく」良いと。どこへ?とか、もしかして、闇へ?とか。
「テールランプ」車、バイク、飛行機、とにかく「赤なるもの」
以上、「黒」と「赤」の対比
ただ、「オリオンに」と限定せずに、「オリオンや」としてはどうかと。(おっしゃりたい事とずれるかも)

オリオンや吸い込まれゆくテールランプ

以上、初心者ながら。
よろしくお願いします。

点数: 1

「オリオンに吸い込まれゆくテールランプ」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: オリオンに吸い込まれゆくテールランプ

コウさま。凡空です。
拙句へのコメント、とくに散文の説明、ありがとうございました。
御句、未来予想図を思いました。
ユーミン好きです。
守らずして、いつも守ってほしいと、密かに思っている、草食系のわたし、、^_^
今年一年ありがとうございました。

点数: 1

「元旦やピピッとけふも六度二分」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 元旦やピピッとけふも六度二分

ちゃあきさん、凡空です。今年も宜しくお願いします。
さて、御句。
「六度二分」は平温ですね。身体に異常ない、と思っても、体温を測る。やっぱり、六度二分。(例外はあるでしょうが)
「元旦と今日」体温をはかる。やっぱり、「六度二分」。
「元旦なのに」体温、健康であるか気になって、体温を測ってしまう動機の切なさ。
その反対にあるところの、老病が見えます。
そして、結果として、いつも同じ「六度二分」。
安堵感としての「も」と私は捉えました。
私としては「も」でよいかと考えます。
さらに、「ピピッ」も刹那の緊張感を漂わせ、そのあとの安堵感を強調するオノマトペと機能しており、よいかと思います。
よろしくお願いします。

点数: 1

「出鱈目に生きて独りや福笑ひ」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 出鱈目に生きて独りや福笑ひ

はじめまして。岩元凡空と申します。よろしくお願いします。
添削、提案句はありません。
御句、貴方の真の心情を吐露した句である事を前提に。(そう感じたから、そのように詠んだのでしょうが)
貴方は、往時、本当に、出鱈目に生きて、いたのでしょうか。私には、そうは思えません。
なぜなら、神、絶対者から見て、出鱈目に生きて、いる人間には、みずからが出鱈目に生きて、いることすら意識せず、御句のような事は、言えない、と考えからです。
仮に、他人、客観的に、出鱈目に生きて、いると見えても、貴方の内心では、出鱈目に生きて、いることはしたくない、つまり、その反対、仮に言いますが、真面目に生きようとしようとしていたのではないでしょうか。
特に、若い時、いや、人生において、少なくとも世間において、「真面目」であることが嘲笑される気風があるかと。
翻って、私事ですが、受験勉強に励み、大学に進み、やりたい学問に「真面目」に取り組んでいると、周りから、お前なんで、「ノリ」悪りぃだ!なることしばしば。
自分の生き方も含めたアイデンティティと周りの「ノリ」とのギャップに悩み、太宰よろしく、道化にならんと。酒、賭け事、、、「出鱈目に生きよう」としました。違和感を抱きつつ。
そんな青春をふと思い出し、このような事を書いた次第です。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 3

感じさんの俳句添削依頼

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