「彼方よりお休みなさい夏の星」の批評
回答者 おせっかい
評価:凡人
発想:季語は夏「夏の星」、作者は夜空の星に何か願い事をしたのかもしれない。
そして心をこめて星に「おやすみなさい」を言ったら、星も「おやすみなさい」と声をかけてきたように感じたのだろう。
発想も表現も極めてシンプルで素直な句だ。
技術:場所や時間はおよそ想像できるが、季語「夏の星」への思いとか、自分が今置かれている状況など、この俳句を作ろうとした動機的なものを具体的に示さないと、「だからそれが何なの」と読み手は思って終わってしまう。
それが俳句なのである。 星は彼方にあるに決まっているから、俳句では言わずもがな、当たり前という無駄な言葉を削って、より必要な情報を入れることが大事。 ただ俳句は全てを言い切れない、言い尽くせない。
あとは読者夫々の想像に委ねるだけなのである。
修正:たとえば「明日こそ彼に会いたい夏の星」とか
点数: 0
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