「名月や旅に出てこそ輝けり」の批評
回答者 感じ
添削した俳句: 名月や旅に出てこそ輝けり
こんにちは😃いつもお世話になります。
いつも、丁寧なコメントありがとうございます。
さて、御句。
「輝けり」
これは、輝く(カ行四段活用已然形)+(存在、完了の、り)ではないですか。
だから、三大切れ字の「けり」ではないと思います。
あと、「輝けり」の形ですが、俳句の世界ではどうなっているか知らないですが、文法的には
「係り結びの法則」で、
こそ+已然形
・名月や旅に出てこそ輝けれ「れ」は「り」の已然形
次に、「や」切り、ですが。
上と中下、は、主語と述語になっていますので、や切りより、「は」とした方が良いと思います。
次に、私は、中下に説明感、理屈を感じます。
「こそ」が強すぎるのかも。
もう少し弱めの強意「ぞ+連体形」ではどうでしょう。
・名月は旅にありてぞ輝ける
今後とも宜しくお願いします。
点数: 3