俳句添削道場(投句と批評)

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「木蓮のほの赤々と帰り道」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 木蓮のほの赤々と帰り道

おはようございます😃
「木蓮」画像と歳時記調べました。
「ピンク」と白木蓮、があること知りました。
そして、御句コメント読まず、の感想。
赤々、で、帰り道に、「ピンク」の木蓮がところどころに咲いている景を思いました。
そして、「ほの」とは、その「赤」を弱めるための、「ピンク」に近づける「ほの」かと。
次に、「ほの」について調べました。
・少し、わずかに【副詞】
・ほの白い、はありましたが、私が調べた限り、「ほの赤い」はありませんでした。 
また、「ほの」を【副詞】と解しても、「赤々」と「赤」が二つで強すぎて、「ほの」と「赤々」が合わないと思いました。
そこでコメント通り
・白木蓮夕陽に染まる帰り道
よろしくお願いします

点数: 3

「灰燼の伽藍に桜枝垂れけむ」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 灰燼の伽藍に桜枝垂れけむ

こんばんは🌇いつもお世話になっております。
御句、なんなか荘厳な雰囲気が漂う句とおもいます。
分かりやすくするため、現代語で考えます。
「灰燼の伽藍に桜枝垂れたのだろう」
まず、この句を詠んだ時点で、作者の眼前には、いかなる「光景」が見えているのでしょうか。
「灰燼の伽藍」でしょうか。
まあ、私も初心者ゆえ、よくわかりませんが、「過去」における「現在形」で詠まれたらいかがでしょうか。
・灰燼の伽藍に桜枝垂れけり
・灰燼の伽藍に枝垂れ桜かな

調べたところ京都では、枝垂れ桜は、醍醐寺、が有名らしいですね。
また、応仁の乱で、醍醐寺も焼失したらしいです。
「灰燼の醍醐に枝垂れ桜かな」
これは提案句ではなく、私の趣味として、ですが。
よろしくお願いします。

点数: 3

「花筏ゆらりと揺れる泳跡波」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 花筏ゆらりと揺れる泳跡波

こんばんは🌇お世話になっております。
さて、御句。
句意は「泳跡波にゆれている花筏」。
「ゆらりと」と「ゆれる」の意味が重複していますので、どちらか一つで良いと思いました。
また、「泳跡波」。いささか、漢字の固まりで固い印象を受けます。たしかに、「泳跡波」という言葉もあるようでし、調べたら、その措辞をつかった水鳥、とりわけ鴨が写った「写真俳句」は数句見つけました。全てが「写真俳句」ではありませんでしたが。率直に、私も勉強になりました。
さて、語順は、下五で「花筏」着地が良いと思います。
・泳跡の波にゆれゐる花筏
・泳跡の波にゆらりと花筏
さて、「泳跡波」について
初読、意味は分かりませんでした。
漢字から「何かが」泳いだ跡に立つ波、ぐらいは想像できましたが。
べつに「航跡」とか「航跡波」もあります。
この措辞には、「跡」あるいは「波」を立てている「動作主」があります。「船」です。
「航跡波」を使った俳句があったとしても、「イメージ喚起力」はあると考えられます。
さて、「泳跡波」。
私の調べた限り、「写真俳句」にしても、そこに、「鴨」が写されていました。また、言葉だけの俳句にしても、句の中に「鴨」とか「水鳥」とか「泳跡波」の「主体」が書かれてていました。
そのあたり、どう考えるべきか、、
的外れな疑問かもしれません。
よろしくお願いします。

点数: 3

「時刻表めくりて旅の日永かな」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 時刻表めくりて旅の日永かな

こんばんは🌆お世話になります。
良い句と思います。
プチ旅行とういうよりは、のんびりとした一人旅が思われます。
掲句でも良いと思うのですが、「時刻表」と「旅」がやや近いとも、微妙ですが。
別案ですが、「旅」を落として、ザ「風」を使ってみます^_^。
・時刻表風にめくれて日永し
よろしくお願いします。

点数: 3

「残されし屋台に雨や祭後」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 残されし屋台に雨や祭後

こんばんは🌆
さて、
まず、文法((^^;)について
「残されし」
例えば、「営業する」とか「開く」のような言葉であれば、過去の「し」でOKだと思います。
「営業する」のは、昨晩、すなわち、過去、のことがらですので。
しかし、祭が終わった「今朝」たる「現在」に作者はいます。
その作者から見て、「屋台」は「残されている」ので、過去ではなく、現在、です。
私も色々調べてましたが、「受け身の現在」にするには、「受け身、自発、可能、尊敬」の「る」が適切かと。
活用は、「れ、れ、る、るる、、」の下ニ段。
で、「残さるる」=残されている、になると思います。
やはり、ちょっとした文法ミスで選から落ちますので。
・祭後は、「祭あと」としたほうが、良いと思います。
・残さるる屋台に雨や祭あと
よろしくお願いします。
ps.よろしければ、拙句「滝、虹」に感想いただけたら、嬉しく思います。
違和感あれば、そう言ってもらえればありがたく。
私も季重なりは、分かっておりませんので。忌憚なく。

点数: 3

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