俳句添削道場(投句と批評)

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灰燼の伽藍に桜枝垂れけむ

作者 文室七星  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

このところ日本中世史関係の本を読んでいて、応仁・文明の乱後、京の寺院が灰燼に帰したことを思いを馳せ、さて桜はどうであったのだろうかと作っておりました。
中世なので枝垂れ桜だろうと見ています。そこで「枝垂れ(しだれ)」+過去推量の助動詞「けむ」にしました。
ただ、実景ではないので、句としては弱いのではないかと思っています。
このような俳句の作り方はありなのでしょうか。
よろしくお願いします。

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「灰燼の伽藍に桜枝垂れけむ」の批評

回答者 こま爺

おはようございます。

過去を詠んだ俳句は結構ありますね。
いずれも季語に対しては実景のようです。
”こういうことがあったなあ”+”今桜が咲いている。”

https://www.haikukigoichiran.net/ku2335/2/

あくまでご参考までに。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「灰燼の伽藍に桜枝垂れけむ」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌇いつもお世話になっております。
御句、なんなか荘厳な雰囲気が漂う句とおもいます。
分かりやすくするため、現代語で考えます。
「灰燼の伽藍に桜枝垂れたのだろう」
まず、この句を詠んだ時点で、作者の眼前には、いかなる「光景」が見えているのでしょうか。
「灰燼の伽藍」でしょうか。
まあ、私も初心者ゆえ、よくわかりませんが、「過去」における「現在形」で詠まれたらいかがでしょうか。
・灰燼の伽藍に桜枝垂れけり
・灰燼の伽藍に枝垂れ桜かな

調べたところ京都では、枝垂れ桜は、醍醐寺、が有名らしいですね。
また、応仁の乱で、醍醐寺も焼失したらしいです。
「灰燼の醍醐に枝垂れ桜かな」
これは提案句ではなく、私の趣味として、ですが。
よろしくお願いします。

点数: 3

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添削対象の句『灰燼の伽藍に桜枝垂れけむ』 作者: 文室七星
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