「欲望と云ふ電車降り春の雨」の批評
回答者 めでかや
添削した俳句: 欲望と云ふ電車降り春の雨
こま爺さん、こんばんは。
『欲望と云ふ電車降り』
17音という俳句の中で『欲望』という目に見えない途轍もなく
大きなものを読み込もうというところに無理があると思います。
私が考えるに『欲望』とは必要なものでもあると思うし
時として悪になるかも知れない。
また、全てが見えなくなってしまうこともあるだろう。
そんな時、その欲望から脱出しようと思っても、自分の
力ではどうすることもできない。
人間ってなんて愚かな生き物なのであろうか春の雨。
私が『欲望』を季語と合わせるとこんな感じの句ができました。
少し字余りの句になっちゃいましたね。
しかし『春の雨』との取り合わせは良くないですね。
私の解釈が間違っていたようです。
今後とも宜しくお願いいたします。
点数: 1