俳句添削道場(投句と批評)

桜子さんの添削得点の高い順に並んでいます

「夕凪や耳に消え入る波の音」の批評

回答者 桜子

添削した俳句: 夕凪や耳に消え入る波の音

静寂を歌っている超有名句と鋳型が同じです。
静けさや岩にしみ入る蝉の声
古池や蛙飛び込む水の音
既視感というより既聴感が強すぎます。

点数: 2

「夏草や豪雨忍びし僅かな根」の批評

回答者 桜子

添削した俳句: 夏草や豪雨忍びし僅かな根

こんにちは🌞
水害のあと一面茶色で僅かに残った根だけが生命を感じさせる風景を読みたいのだと思うのですが、間違えてたらすみません。
夏草やでは緑生い茂る風景が浮かび、詠嘆しているのでそれが主役の歌になってしまいます。そして、忍は遠い記憶に対して使うのでまだ生々しい記憶に対して使うのは少し違う気がします。

点数: 2

「海の日や猫の詰め寄る港町」の批評

回答者 桜子

添削した俳句: 海の日や猫の詰め寄る港町

かまぬっこ様
かねまっこさん、こんにちは🌞

詰め寄るだと①近くまで寄って行く②激しい態度で迫るの2つの意味があるので
猫が揚がった魚にこっそり近づいて盗ろうとしているのか、人に激しくニャーニャー言って貰おうとしているのかどちらかよくわかりません。
どちらかわかる動詞にした方がいいと思います。

点数: 2

「カブトムシ今夜はいるよ水銀灯」の批評

回答者 桜子

添削した俳句: カブトムシ今夜はいるよ水銀灯

利尻様
こんにちは🌞
いい句ですね。「今夜は」の「は」に毎日水銀灯を確認している読み手の姿が浮かびます。ただ読み手の視線の順に詠うほうが鑑賞者にもわかりやすいと思います。
語順だけ入れ替えて、

水銀灯今夜はいるよカブトムシ

がいいと思うのですが。

点数: 2

「村長の家の日の丸海の日よ」の批評

回答者 桜子

添削した俳句: 村長の家の日の丸海の日よ

こんにちは。
海の日を山の日に変えても子供の日に変えても句が成り立ちます。海の日である必要がないのです。

点数: 2

桜子さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

青蜜柑ご試食用に手を伸ばす

回答数 : 3

投稿日時:

青蜜柑念のためにと試食する

回答数 : 3

投稿日時:

LEDライトの下で熟柿食ふ

回答数 : 2

投稿日時:

字を覚え花鳥知り行く夜長かな

回答数 : 3

投稿日時:

秋日和母がガイドの散歩かな

回答数 : 4

投稿日時:

桜子さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

柿一つ花壇のすみに置きにけり

作者名 ちゃあき 回答数 : 1

投稿日時:

ひこばえや出産時刻は明け方

作者名 かぬまっこ 回答数 : 4

投稿日時:

拙い手編んではほどく秋灯下

作者名 菊花 回答数 : 3

投稿日時:

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