俳句添削道場(投句と批評)

弥平さんの添削得点の低い順の2ページ目

「万緑を過ぎ行く赤きポルシェかな」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 万緑を過ぎ行く赤きポルシェかな

「落とす古き葉」にとの添削有難う御座いました。
これも・・・体言止めの効果でありしか!の感です。
 御句の、赤と青緑は補色の関係にあります。
万緑の背景は赤の残像である青緑を見えなくするので、
赤い車の運動は最高に俊敏に見えます。補色で一句。
「夏の空飛び行く黄のジェットかな」

点数: 0

「夏休み息子が歌うカブトムシ」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 夏休み息子が歌うカブトムシ

桜咲子さん初めまして。
「恋ごころ」の句に添削ありがとう御座いました。
季語を説明したい生来の欲望が季語への流れを作った。
季語と関係を断つのは困難。少しは繋げたいのが人情。
「蝉時雨」は具体的な季語なので失敗しやすいかな。
「山笑う」「麦の秋」等は抽象的な季語なので説明が
困難なので説明しに行く失敗は起こりにくいか知らん。
それから、
ポスターの「カブトムシ」は季語ではないと聞きます。

指摘事項: 無季俳句

点数: 0

「片恋の女ひつそりと片蔭」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 片恋の女ひつそりと片蔭

かぬまつこさん熱いですね。季語「片陰」を頂きました。
演歌『函館の女』風に、『片陰に清しさ恋ふる女一人』

点数: 0

夏草の丈凹めたる石碑かな

回答者 弥平

添削した俳句: 夏草の丈に隠るる石碑かな

かぬまっこさんのコメントにお礼。
二藍といえばそれですむ程に認知されていないので、宣伝した。
「日本の色歳時記」は編集中で、色を紹介する時には例句が無い。
色を解説した後に読者から例句を募集していつきさんが選句する。
先ずは例句候補に入って更に選ばれれば「日本の色歳時記」に載る
かと思う。年に4色では100年かかって400色、生きてないのは確か。
三日前に新聞が来た。
夏草の丈は一様でない。作者の立つ草・石碑を遮る草・石碑の間際の草。
日本の美意識では一様やシンメトリーを嫌う傾向がある
石碑の尊厳を忖度して、私なら 『夏草の丈凹めたる石碑かな』

点数: 0

「片恋の女ひつそりと片蔭」の批評

回答者 弥平

添削した俳句: 片恋の女ひつそりと片蔭

かぬまつこ様、コメント有難う御座います。
季重なりですか。[ブラザーズ]でデビユー出来ずに残念!
質問に凝って、[お便り]でデビユーしようか・・・思案中。
それから、
「ひとひつそりと」は「花美しい」と同じ意味で不適切。
ただ語呂が良いので、それに拘るひとの弱さでしょうか。
「麦の凛として」を句会で不適切かと疑問を呈しました。

点数: 0

弥平さんの俳句添削依頼

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