回答者 なお
添削した俳句： 満開の一日花という万両
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。どうも私は万両というと、冬の赤い実を想像してしまうので、夏に咲く花がピンとこないのですが、きれいなのでしょうね。
笙染さんが下五の字余りを気にされているようなので、僭越ながらその点についてですが、御句のような場合は問題ないと思います。
理由は二つあり、一つは固有名詞で縮めようがないこと、二つ目は俳句
例えば、
「運動会うちの息子は一等賞」
「新緑や郷土の誇り磐梯山」
即吟で恐縮ですが、こうした句の下五の、「いっとうしょう」「ばんだいさん」のような場合です。
偉そうに失礼しました。よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 海の色見たきサングラスを外す
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。そのお気持ち、よくわかりますよ。自然の色合いが、ちょっと変わってしまいますからね、
ただ御句、「海の色が見たくてサングラスを外す」という、日記の1ページのような流れになっている気がします。
少し語順を変えて、
・サングラス外してみたき海の色
こんなのもありかと思いました。「みたき」の意味が違いますが(笑)。
よろしくお願いします。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： 新婚の単身赴任や天の川
柝の音さん、こんにちは。
御句拝読しました。私も、そのままではないですが、似たような経験ありますよ(笑)。
ただ御句、今のままでは、上五中七（中八ですが）の内容と、季語
お気持ちはわかるのですが、もう一つ、少し外角に外したほうがいいかもしれません。
・新婚の単身赴任や鳥渡る
秋の季語です。このほうがいいかどうかわかりませんが、一つの提案として置かせてください。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 炎天や猫の水飲む音がする
もんこさん、こんにちは。
御句拝読しました。暑い毎日、人間だけでなく猫ちゃんも喉が渇くでしょうね。可愛いです！
先日のある句選で、この暑さの中、勢いよく水を飲む様子を「ごくごくと」というオノマトペを使って入選していました。水をごくごくと飲むなんて昔から使われていましたが、この季節、これほどピッタリな表現はないですね！
だからと言って、猫ちゃんがごくごくと飲むとはちょっとねー。
そこで考えました。
・炎天や水飲む猫のチュパチュパと
・炎天の猫ピチャピチャと水を飲む
「が」の問題も解消しようと思いましたが、「こんな音じゃないよー！」ということであれば、上手く変えてください(笑)！
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 遠花火道を横切るハクビシン
ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。ご自宅から花火を見ることができるなんて、うらやましいです！
ハクビシンは結構いるようですね。私は見たことないですが、そんな話を聞きます。
ハクビシンを見た、と正確に言ってしまわないでわざとぼやかして言って、「なになに？なにを見たの？」と想像してもらうという手もあるようです。
・目の前を行く外来種遠花火
・遠花火謎の生物闇に消え
・ハクビシンともに楽しむ遠花火
三句目は、句の主役をハクビシンに奪われないように、季語
ちゃあきさん、帯状疱疹でなくてよかったです。ご報告ありがとうございました！
点数: 1
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