俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の1224ページ目

「泉底に重なり積もる斧いくつ」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 泉底に重なり積もる斧いくつ

こんにちは。
イサク様、拙句「泉湧け…」のご評価ご添削有難うございました。

まず、今回のお題を見て「泉ってなんだ?」と思いました。もちろん大体わかりますが、海、湖、沼、池あるいは水たまり、これらは鮮明なイメージが浮かぶのですが、泉とは?恥ずかしながら、ブルコメの「♪森と〜泉に〜」および次のシングル「マリアの泉」しか思い浮かびませんでした。そこでGoogleで調べると、「湧水のことである」と。そうか、それなら山歩きで色々な経験をしている、それを詠もう、となったわけです。この句は、暑い夏に何もない淋しいところを歩いていて、こういうところに美味しい湧水とか出るようになって、人々の喉を潤す憩いの場となり、ある日それがどうしたことか温泉になって、宿ができて栄えたらいいな、とか思ったことがあるので、それを句にしようとしました。
しかし全く伝わらず、ただ温泉に入りたいだけの句になってしまいました。そういうつもりは全然なかったですが、実力不足を痛感しました。

御句は、民話の正直な木こりとそうでない木こりの話ですね!面白いです!実は私もこの話真っ先に浮かんだのですが、ダメだ、これは沼か池の話だよな、とろくに調べもせず諦めてしまいました。反省です。

イサク様のご評価ご添削にはいつも大変勉強させていただいております。今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

五月雨やフォルテッシモさえかき消され

回答者 なおじい

添削した俳句: 五月雨やかすかに聞こえるピアニッシモ

こんにちは。
てつ様、いつも勉強させていただいております。

御句、俳句に音楽用語をカタカナで取り入れるとか斬新ですが、ご自身でもピアノをやってらっしゃるのですか?

さて、御句ではちょっと首をかしげる部分があります。もっとも弱いピアニッシモがかすかにしか聞こえないのは当然です。普通の部分が普通に聞こえていて、強いところは強く聞こえているならいいじゃないか、ということになります。

てつ様がいいたいのは、五月雨のために、もっとも強く弾く部分でさえもかすかにしか聞こえない、ということではないのでしょうか?
それだと提案句のようになります。

あるいは、近所のピアノの音が、とにかくかすかにしか聞こえないからそれを「最も弱く」のピアニッシモと表現しているのですか?
それなら原句でOKですが。

いずれにしても無難なのは、
 五月雨やかすかに聞こえるピアノ曲
のようなものになります。
よろしくお願いします。

点数: 2

紫陽花や友の絵手紙今日か明日

回答者 なおじい

添削した俳句: 紫陽花や友の絵葉書来る頃か

こんにちは。
よし造様、いつも勉強させていただいております。

御句、毎年この紫陽花の時期に来るご友人のお手紙を心待ちにしておられる心情が伝わってきました。

提案句は添削とかではなく、他に言い換えるとしたらどのようなのが考えられるかとひねってみたものです。絵葉書は勝手に絵手紙にしてしまいました。ご容赦ください。

掲句の他にもう一つ作りました。
 紫陽花の絵手紙友より今日明日に

点数: 1

アマリリス彼岸花科と教えられ

回答者 なおじい

添削した俳句: 彼岸花は汝の従姉妹アマリリス

こんにちは。負乗様、いつも勉強させていただいております。

御句、アマリリス!
うれしかったです!私もこの年で、この花を知りました。というか、名前は子どもの頃から知っていましたが、実物を見たのは今年が初めてだったのです。近所のお宅である日、赤くて見事な花が咲いていたので名前を聞いたらアマリリスと。それ以来、ずっと気になっていました。
この度御句拝見して驚きました。ヒガンバナの仲間とは知りませんでした。提案句は負乗様へのお礼の句です。
今後ともよろしくお願いします!

点数: 1

梅雨晴や朝食すすむケルト曲

回答者 なおじい

添削した俳句: 梅雨晴や朝食時にはケルト曲

こんにちは。
白南風様、いつも勉強させていただいております。

御句、最初は「トルコ曲」でしたね。私もトルコ行進曲を縮めてらっしゃるかと思っていました。でも何故この曲?そう思って「トルコ民族音楽」でググると、なんだかとてもいい感じの音楽。これか!と思いました。
そうこうしていましたら、この度、ケルト曲のことだったとのこと。知らないのでまた調べました。これまたいい感じの音楽ですね。梅雨の晴れ間の好天、さぞや朝食も美味しく召し上がれるでしょう。
ということで提案句となります。

点数: 0

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