俳句添削道場(投句と批評)

大江深夜さんの添削得点の高い順に並んでいます

「ただそこに逃げも隠れもごきかぶり」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: ただそこに逃げも隠れもごきかぶり

どうもおはようございます。
読者からすると「そこ」って言われてもどこですか?です。

点数: 2

失恋や犬歯に囓る青蕃椒

回答者 大江深夜

添削した俳句: 失恋や青唐辛子喰む犬歯

元酔いどれ防人さんこんばんは。
元腹胃壮の大江深夜です。
恋が一番燃え盛る時期の失恋ならばその味は正しく青唐辛子なのでしょう。取り合わせの距離間は抜群に良かったと思います。
ただ、文法的にも「喰む」は違和感ありです。
青蕃椒は「あおばんしょう」と読みます。6音ですが下五に置いて音読してもあまり字余り感はないかと思います。
それでは19691111si@gmail.com 大江深夜 まで連絡をお待ちしています。かぬまっこさんをはじめ古い道場の仲間達が歓迎します。

点数: 2

「爪切るや成人の日の朝刊に」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 爪切るや成人の日の朝刊に

どうもこんばんわ。
僕も新聞紙を広げて爪を切りますが何の日の新聞かまでは考えた事はなかったですねぇ。
発想としてはありそうでないかもしれません。面白い句だと思います。

点数: 2

凍空にシャツ一枚の絵描きかな

回答者 大江深夜

添削した俳句: 寒空にシャツ一枚の男かな

どうもこんにちわ。その人は太っていて坊主頭ならあだ名は決まっているのでしょうが…
さて掲句ですがそんなに悪くないのですがどんな職業をしているとかおにぎりが好きとか何かしら人物像を伝えるヒントがシャツ以外に欲しく思いました。

点数: 2

「浅春の回転ドアが回らない」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 浅春の回転ドアが回らない

どうもこんにちは。
私の行っている句会の先生は近恵という方で基本的に口語俳句しか詠みません。指導に関しては口語も文語も関係ありませんが。
さて掲句ですがその近恵先生の詠む句にあまりにもタイプが近いので驚きました。
この句は季語も効いています。そして否定を下五に持ってきて言い切る形は理屈ぽっさもなく動かない回転ドアを廻そうとしている景が良く見えます。もし「動かない回転ドアや春浅し」だったらつまらない句になったと思います。

点数: 2

大江深夜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

求婚の声裏返る雨水かな

回答数 : 2

投稿日時:

陽炎を追ふランナーの聖火かな

回答数 : 0

投稿日時:

マネキンの瞳の青し春の雨

回答数 : 4

投稿日時:

如月の東京やけに透きとほる

回答数 : 2

投稿日時:

大寒や煙を上ぐる半田鏝

回答数 : 3

投稿日時:

大江深夜さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

雷鳴や電波時計のくるくると

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

夏柑をまづ並べて朝の卓

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

夏草の踏まれて小道らしきもの

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

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