「サッカーで過ぎる勤労感謝の日」の批評
回答者 加良太知
添削した俳句: サッカーで過ぎる勤労感謝の日
こんばんは。
面白い対比だと思います。勤労感謝の日とは働くことを喜び働く人に感謝する国民の祝日ですが、この日をサッカーで過ごすってなんと幸せなことでしょう。「過ぎる」とはサッカーを見ることなのか、サッカーをすることなのか、サッカー用品を買うことなのか……また余韻を残していますね。
点数: 1
回答者 加良太知
添削した俳句: サッカーで過ぎる勤労感謝の日
こんばんは。
面白い対比だと思います。勤労感謝の日とは働くことを喜び働く人に感謝する国民の祝日ですが、この日をサッカーで過ごすってなんと幸せなことでしょう。「過ぎる」とはサッカーを見ることなのか、サッカーをすることなのか、サッカー用品を買うことなのか……また余韻を残していますね。
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回答者 加良太知
添削した俳句: 着信の谺となりぬ紅葉谷
げばげばさん、今日は。
神野先生、厳しいですよね……
この句の論争点といえば、やはり中七にあると思います。「着信の谺」、特に「谺」という言葉が抽象的で凡人的で、俳句で使う時には要注意です。私もこの単語のせいでボツになった嫌な思い出がありますから……
さて、添削については私もイサクさんとほぼ同意見で、例えば:
紅葉渓木霊のやうな着信音
着信の鈴の音○○○紅葉渓
など、ふと鳴った「着信音」の澄んだ特徴を重点的に描くほうがいいと思います。また、夏の青葉谷とは違って、晩秋の紅葉はもっと霊的で神秘的な表現(鈴の音とか)に相応しいと思われますので、宜しければ幽邃な雰囲気を醸し出す方法をお考えください。
今年最後の「年の暮」はお互いに頑張りましょう。
点数: 1
回答者 加良太知
添削した俳句: 寄鍋や趣味は俳句と言い出せず
なおじい(直次郎)さん、今晩は。
とてもリアルで面白い発想ですね。俳句をやっている人の多くは、こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
個人的にはこの形のままでも大丈夫だと思いますが、中七と下五を
言い出せぬ趣味とは俳句
などに変えてみると、語順としては良くなるかもしれません。また、飲食系の季語、例えば「芋煮鍋」「おでん鍋」「缶ビール」などもたくさんありますので、「寄鍋」はまだ動けるような気がします。(原句はすでに成立していますので、今の季語を置き換える必要はありませんが、どうかご一考ください。)
これからもよろしくお願いいたします。
点数: 1
回答者 加良太知
添削した俳句: 戦なき世であれかしと御講凪
ちゃあきさん、返信が遅くなり申し訳ございませんでした。ご添削ありがとうございます!
この句は内容も感情もとても平明で、すでに完成していると思います。特に「あれかし」という古風な言い方からは、数百年前の乱世にいた親鸞上人が平和な未来を願う姿と、平和な未来を願う今の作者の姿が重なって見えるような気がします。因みに、精進については、私はげばげばさんと同意見です。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
点数: 1
回答者 加良太知
添削した俳句: 鳴かぬならひとり悩まず寒苦鳥
げばげばさん、今日は~~
N俳の御句はとても楽しみにしております。
御句、「寒古鳥」という難しい季語を使ったのがさすがですね。個人的には、「寒古鳥」「われから」などのような、正体不明の生き物系季語に遭いたくもありません。
では挨拶句として——
鳴かぬなら鳴いてあげよう寒古鳥
これこそ、いつも明るく元気なげばげばさんに合っていると思いますね。
因みに、ふと興味が湧いたのですが、げばげばさんの俳号の由来、お伺いしてもよろしいでしょうか?「押見」は苗字で、「げばげば」は一体……「けばけばしい」という貶す含みのある言葉がありますが、まさか関係があるのでは…と勝手に思いました。😖
点数: 1
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