俳句添削道場(投句と批評)

登盛満さんの添削得点の高い順の5ページ目

「芋煮会やろうかみんな来るのなら」の批評

回答者 登盛満

添削した俳句: 芋煮会やろうかみんな来るのなら

なおじいさん、こんばんは。
螽斯の句への添削いただきありがとうございます。なるほど!イサクさんからいただいたコメントにもありましたが、そうですね!会話にしてみると表現したいことがはっきりして、尚且つ可笑しみも出て良いのですね〜
兼題「螽斯」に悩んで、ネットでキリギリスの画像を見たりしていた時、キリギリスって鼻筋が通ってるんだなぁ〜と。
ここから推敲を重ねてみるべきでした。
自分の中で繋がっているストーリーにひとりよがりになってしまって、、、
悪い癖なのです(-。-;
勉強になりました。

御句「芋煮会」の句は、さらっとして分かりやすく、読み手を困らせなくてさすがです。芋煮会が予定ということで景が見えないということがあるのかもしれませんが、「芋煮会」が人事の季語であることで、前夜だったり準備中だったり、誘っている様子だったりも、ありなのかと思います。
みんなが集まってくれて楽しいだろうなぁ〜と言う作者のワクワク感、それもまた「芋煮会」という季語に沿ってると感じました。

今後とも宜しくお願いします。

点数: 2

「星月夜海に工場浮かびけり」の批評

回答者 登盛満

添削した俳句: 星月夜海に工場浮かびけり

マサトさん、初めましてこんにちは。
登盛満(ともみ)と申します。私は字を打つのがとても遅いのと、添削がなかなか出来ないのとで、ついつい読むだけ会員になっていますが、皆さんの熱心なご様子にいつも感服しております。

御句、このところのマサトさんの「〜けり」の中で、いちばんすんなり読めたように感じました。初読では「星月夜」と近いようにもおもいましたが、
景を思い浮かべてみると、自然の星と人工的な光との対比とか、都会の空の雰囲気などが見えてなるほどと感じました。
「〜けり」は、「や」や「かな」と違ってちょっと字数合わせには使えないところが難しいです(どちらも本当は絶対ダメですけどね笑)よね
詠んだ時の思いきり感とか、そう口をついて出たみたいな感覚なのかと思っています。
そして読み手がすんなり読めればOKなのかと。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

「焚き火の輪ひとそれぞれの焚き火かな」の批評

回答者 登盛満

添削した俳句: 焚き火の輪ひとそれぞれの焚き火かな

郁爺(蟹組)さん、はじめまして、こんにちは。登盛満(ともみ)と申します。
いつも投句作品や鑑賞コメントを拝見し、勉強させていただいてます。
御句、「ひとつの焚き火を囲んでいても、人はそれぞれなんだよなぁ〜」と言う句意がとても良く伝わって来て同感しました。
ただ焚き火のリフレインに少し戸惑いを感じました。もしかしたら、リフレインではない方が良いのかなぁ〜と。
鑑賞に自信がありませんので、間違っていたらすみません。
 焚き火の輪ひとそれぞれのぬくみかな
などはいかがでしょうか?
添削も苦手なのでごめんなさい。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

「冬浅し布団の中で見る天井」の批評

回答者 登盛満

添削した俳句: 冬浅し布団の中で見る天井

なおとさん、こんにちは。
御句、初読で「だんだん寒くなって来たので、朝なかなか布団から出れないでいる様子」かと思ってしまいました。

コメントの
「寒くなって来たけれど、まだコタツを出してないので、帰るとすぐ布団にもぐり、
ぼうっと天井を見ている様子」
これを17音におさめるのは、要素が多くてなかなかに難しく感じます。
佐渡の爺さんがおっしゃるように、喜重なりでもありますので、
季語「布団」を諦め
佐渡の爺さんの提案句に1票入れたいかと。
「布団」の温みに疲れが取れて行く様子の方を詠みたい場合
 ⚪︎ほっくりと布団に入りて寝たりけり
 ⚪︎ぬくみなほ我れに母ある布団かな
           臼田亞浪

などの先人の句がありますので、参考にしてみてください。

今後ともよろしくお願いします。

      

点数: 2

「日向ぼこ婆ばに頼まれ糸通す」の批評

回答者 登盛満

添削した俳句: 日向ぼこ婆ばに頼まれ糸通す

めでかやさん、こんにちは。
御句拝読し、「日当たりの良い縁側のようなところで、針仕事をしているお婆ちゃんの横で日向ぼこをしていたら、ちょっとこの針に糸を通してもらえない? うん!いいよ〜!」と言うような、優しい時間の景が浮かびました。
ただ、「頼まれ」まで言ってしまうと少し説明的になってしまうかと感じました。
  日向ぼこ婆ばの針に糸通す
で、頼まれたことは想像出来るのではないかと。
私は「婆ば」本人なので、「婆」の文字にそんなに嫌悪感ないんですよね(笑)
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

登盛満さんの俳句添削依頼

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