イサクさんの添削得点の高い順の1082ページ目
「葉桜やジャングルジムに高き声」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 葉桜やジャングルジムに高き声
おはようございます。
助詞の比較をしてみたく。
・葉桜やジャングルジムの高き声
・葉桜のジャングルジムや高き声
・葉桜やジャングルジムの声高く
元句もあわせて、どれが良いですかね?
点数: 0
かき氷とける間際を見逃せり
回答者 イサク
添削した俳句: 水流れる少時にとけるかき氷
こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。
(厳しくしてください、ということで少し厳しめに)
「水流れる少時」この水は何でしょうか?
この風景描写が何もないのが問題かと思います。
「川」?「台所」?「園庭のせせらぎ」?「かき氷の融けたもの」?「トイレ」?「外の雨どい」?
ぱっと考えただけでこれだけの可能性が思いつきます。
作者は自分が見たことをそのまま書いているのだと思いますが、この書き方では、句の受け手がおいてけぼりになるかと思います。
コメントを読むと、「滝の近く(の売店?)でかき氷を食べていた」のでしょうかね?まさか滝とは思いつきませんでした。
「滝に見とれていた」と書くと「滝」が主役になります。「かき氷」を主役にしたいのであれば「滝」を見ていたことそのものを諦めた方がよいかと思います。「滝」を他の言葉で言いかえているうちに十七音を使い切ってしまいます。
・かき氷とける間際を見逃せり
・景を見る束の間とけしかき氷
点数: 0
ゴールデンウィーク毎年ともに夫と吾
回答者 イサク
添削した俳句: ゴールデンウィーク普段のままに夫と吾
こんにちは。
コメントありがとうございました。せっかくなので「葉の桜」ご説明いたします。
まず「葉の桜」としたことには深い意味はありません、とした上で。
・上五「葉桜や」の形は面白くない ⇒「葉桜」を下五に置きたい。
・下五で「葉桜よ」と詠嘆するほどでもない。
・「花は葉に」⇒そこまで変化を描く句でもない
・分けて成立する季語もある 例)「甘藷植う」⇒「甘藷を植ゑる」
ということからのお試しでした。初めて見るのも無理はありません。
私が思っていたよりも人から見たら気になるようですが、「葉桜」というのは皆に伝わっているようですので、大失敗でもないようです。勉強とさせていただきます。
御句、「普段のままに」は「ゴールデンウイーク」でない時期と同じように、と思っていましたが、コメントを読むまで「例年と同じ」なのだとは思いませんでした。
それを描写した方が詩が出るのでは・・・
点数: 0
枝豆や蘊蓄十人十色なり
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