俳句添削道場(投句と批評)

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水流れる少時にとけるかき氷

作者 水口皓貴  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏によんだ句です。水が流れているのを見ている間に、かき氷がとけてしまったという句です。本当は滝にしたかったのですが、季語が重なるので、あきらめて水にしました。よろしくお願いいたします。

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かき氷とける間際を見逃せり

回答者 イサク

こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。
(厳しくしてください、ということで少し厳しめに)

「水流れる少時」この水は何でしょうか?
この風景描写が何もないのが問題かと思います。
「川」?「台所」?「園庭のせせらぎ」?「かき氷の融けたもの」?「トイレ」?「外の雨どい」?
ぱっと考えただけでこれだけの可能性が思いつきます。

作者は自分が見たことをそのまま書いているのだと思いますが、この書き方では、句の受け手がおいてけぼりになるかと思います。

コメントを読むと、「滝の近く(の売店?)でかき氷を食べていた」のでしょうかね?まさか滝とは思いつきませんでした。
「滝に見とれていた」と書くと「滝」が主役になります。「かき氷」を主役にしたいのであれば「滝」を見ていたことそのものを諦めた方がよいかと思います。「滝」を他の言葉で言いかえているうちに十七音を使い切ってしまいます。

・かき氷とける間際を見逃せり
・景を見る束の間とけしかき氷

句の評価:
★★★★★

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添削対象の句『水流れる少時にとけるかき氷』 作者: 水口皓貴
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