俳句添削道場(投句と批評)

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「季語季語と季語煩わし季語ありて」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 季語季語と季語煩わし季語ありて

こんにちわ

まぁ言いたいことはわかります。
別に季語がなかろうが、季語が重複しようが、季語のこと蔑ろにしようがなにしたって構わないんですよ。ぶっちゃけ。

で、わずか17音の超短い形式の俳句で、そういうことして良い句を詠んでみなはれ。(良い句=それないり多くの人に評価される)ということです。まぁなかなかの難易度です。報告とか見たこと全部いれたいとかだったらブログにすれば?となっちゃいますし。

なぜ季語を大事にするかというと、季語には本意という共通のイメージや詩語として短い言葉に詩になる要素が盛り込まれてるんですよね。それを活用することで良質な詩が生まれやすい。季語を主役にしないのは大変ですよ。季語と同じくらい力をもった詩の核を自分で持ってこないといけませんから。詩の核のない句はただの日記ですしね。(ただの日記、ツイート的な句を詠んじゃいけないってことではないですよ。評価はされないってだけで、)

そして上達を目指さない、人に評価される、感動を与えることを求めない。ということであれば、好きにすれば良いのです。

ここは仮にも、添削道場なんて名前がついちゃってますから、欠点のあると思われる句(そのせいで良句ではない)には指摘が入ります。しかも、僕含めてただのど素人が浅はかな知識や経験でコメントするわけです。なので間違ったことも多々言っちゃうわけです。

自分では良い句とおもってはりきって投稿しても人からボロクソ言われるとイラッとくることはあるものですね。お前に何がわかるか!と。それをお前らにはわからんと切り捨てるか、何が足らなかったと考えて吸収するかはそれぞれが選べばいいと思います。

厳しいコメントするのはみなおそらく悪意はなくって、単純に自分が苦労した、学んだことを共有して、ともに切磋琢磨していきたいからですね。少なくとも僕とかイサクさんはそういう思い。

めいしゅうさんは少し焦りすぎだと思います。そんな簡単に良い句なんて詠めるようにはならないですよ。もがき続けるしかない。そしてなにより楽しみながら。

久々の長文失礼しました。

点数: 10

「梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ

イサクさん、こんにちは。
拙句「初蝉に」にコメントおよびご提案句、有難うございました。
いつも参考にさせていただいており、励みになります。

さて御句拝読しました。初読で、嫌な予感がしてご自身のコメントを拝読。当たりました。

こんな形で去らないでください。

この道場は、先生も生徒も先輩も後輩もなくみんな平等で作品を投句し意見を出し合う、とても画期的なシステムだと思っています。

とはいえ、やはり、ある程度勉強をしたり経験を積んで、各所で入選実績のあるような方々が、始めたばかりの方々に対して指導的な立場になるのはやむを得ない、というか、始めたばかりの方々もそれを望んでここに投句しているのだと思います。

意見や感想を言われるのが嫌なら投句などしなければ、誰からも何も言われませんしね。

イサクさんは、もちろんお会いしたことはありませんが、この2年間ずっとご指導くださった。そりゃあ、たまにはカチンと来ることはありましたよ。あっても、おっしゃることが的確ですから、それをバネとして頑張ってきました。

以前、まだ始めたばかりの時、最初のお題の「泉」というお題で、季語の「き」の字もわかっていないのに自信満々でババっと投句。イサクさんから「あなたは季語というものがわかっていない。どこで勉強したのか」と言われて凹みました。しかしそれも当然、勉強なんてしたことない、ただ、そのお題の言葉を入れればいいだけと思っていたのですから。
それから勉強して、半年くらい経った頃でしょうか、「最近、なおじいさんの句が良くなってきたと思いませんか?」とか言ってくださった。あれも忘れられません。

とにかく、こんな形でやめないでください。

・梅雨なくば伸びぬ実らぬ稲穂かな

季重なりで置かせていただきます!

点数: 10

「梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ

イサクさん!
えっ。ちょっとイサクさんと接点なくなるの困る😅ここのコメントめちゃくちゃ勉強になってるのに。(自分はしょっちゅうフェードアウトしといてなんですが。。)

本当にいなくなるならTwitter やろうかなぁ。でもやっぱここでしかイサクさんのするどい指摘が読めない。

めいしゅうさんへ
多少気に障って語気を荒げるくらいはそういう気分もあるよね。と気にしませんが、自分が理解できないからと悪意ある攻撃を粘着質にする行為は、心底軽蔑します。

点数: 10

この浜をゆく色なき風と僕と

回答者 雨々

添削した俳句: 色なき風一人残りし広き浜

新米さま こんにちは^ ^

新米さまのコメントを読んで あまりの美しい景に自分も一句詠ませていただきました。
なので 今回は添削(モドキ(;´д`)ではないととって下さい。

美しい季語、「色なき風」。
新米さまのコメントにもあった透明感や風の大らかなスケール感を大事にしたかったので 出来るだけ視線をシンプルに纏めたつもりです。

個人的にですが 大きなパワーのある自然の事象については あまり色々詠みこまない方が そのスケールを表現出来る気がします。

俳句は詩。17音で説明や報告をするのではなく、物語を込められたらと努めていますが なかなか難しいですよねぇ( ^ω^ )

点数: 9

「痴に竿をさして恥かく馬鹿の猫」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 痴に竿をさして恥かく馬鹿の猫

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

馬鹿の猫なんてそんな言い方しないでくださいよー。私もたっくさん季語と知らずに失敗してますし。
完全に誤解があるかもしれませんが、このサイトは道場なので、間違い添削がダメだとか、間違ったことを言ったらダメだとかそういうこともないと思っています。
そして、実績があるひとのコメントでないと誰も聞かないということもないと思います。
私もこの道場に来た翌週から、何の実績も残していないのに、ここはこうするといいのでは?こうすべきでは?といろいろ自分の意見を言ってました。俳句歴1か月未満なのに。あとで先輩が来て、教えてもらって、なるほどー、と勉強できるのがいいなあと思ってましたし、先輩が「いい句ですね」と言った句をマネして「いい句ですね」と言うのじゃなくて、先に自分の意見を言っておきたかったからです。間違ったことを一番にコメントするのも嫌で勉強いっぱいするようになりましたし、そうやってとても勉強になりました。

私も先日先輩から、散文の主観的な表現を気を付けるように、読者の読みに忖度しすぎないようにとご指摘いただいたのですが、こういう指摘って、自分では気づいてなかったので、とってもありがたいのですよね。あ、ほんまや言葉足らずなんだなあ自分って。だから、言われても何も落ち込まないし、この場所を去ろうとか居づらいとも思わないし、むしろ自分に意見や気づきをもらえることが嬉しいと思います。

間違ったことを添削するとか、知ったかぶりをしたとかそういうことが問題ではまったくないと思います、適当なことを言おうとしてるわけじゃないですし。こま爺さんの俳句への熱情とか勉強熱心さとかもすばらしいと思います。
もし、一つ何か挙げてくれということがあるとしたら、それを言う時の言い回しくらいだと思います。「私はこう思ったけど、間違ってるかもしれないけど、どうかなあ」「こういう文章が文献にあったので、私は作句するときこういうことに気をつけたりしてます。まあ、まだまだ自分もなかなかできないですけどねー」
顔も人となりもわからないだけに「本にこう載っています。そこから行くと、その句はダメです。ご参考にまでに」となると、自分なりに本気で詠んだ方にグサりと刺さるときもあるのかもしれませんね。

人生の大先輩に私ごとき若造が何を言ってるねんと思うかもしれません、お詫びを申し上げます。でも、この場所は絶対に間違ってはいけない場所、実績を残さないと意見を言えない場所になってほしくないなあと思うということは伝えておきたかったのです。こま爺さんも去ると言わずに、これからもぜひいろんな意見をぜひぜひ!と思っています。

点数: 9

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