俳句添削道場(投句と批評)

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「切り株に腰おろしたり登山道」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 切り株に腰おろしたり登山道

大須賀一人さん、こんにちわ。

自分は飛行機や電車に座ると靴をすぐ脱ぎたがるんでよ。ましてや、登山中に切り株に腰を下ろしたら自分も靴を脱ぎます。

登山靴や登山杖が1つ加わるだけでこんなに一句が膨らむのですね。
本当に勉強になります。

佐東亜阿介さん、高尾山とした事でたぶん無季になってしまうのでしょうが逆に無駄のない一句になったのではないでしょうか。
切り株や歩みを急かす雲の峰

登山をイメージした句はこれしか出来なかったのですが切り株と雲の峰の距離感にも不安があるし、少々理屈っぽいのが気になった句です。

もしよかった拙句を叩き台にして好き勝手に添削して頂きたいと思います。

点数: 0

「ヒグラシもくそもあるかよ暮らせない」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: ヒグラシもくそもあるかよ暮らせない

添削は出来上がり次第アップしますが尾崎放哉や山頭火、現代なら せきしろ の作品を見て参考にしてみてはいかかがでしょうか。

自由律俳句と呼ばれていますが俳句なのか短歌なのか川柳なのかわからない中途半端な存在です。

でも、朝見さんが参考にする価値はあるような気がします。

点数: 0

「あと一個誰が食べるか水ようかん」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: あと一個誰が食べるか水ようかん

さすが大須賀一人さん、いやあーお見事。
たった一字を代えただけですがその手があったかと思わせる添削でした。

点数: 0

バス見送る二人の上へ来る虹

回答者 ハオニー

添削した俳句: 虹待てりバスを見送るあの二人

バスを見送って虹を待っているのですね
もしかして、見送ったバスは目的のバスじゃなかったのでしょうか?

季語「虹」、バス、二人
どの言葉を主役にしたいのか、それが気になります
「二人」を主役にしているようですが、俳句は季語を主役に持ってくるよう作るのが基本とされています

虹待てりは、「虹を待った」「虹を待ってしまった」という完了の意味です
ここで一句に「切れ」を作ることになります
しかし、この句は「切れ」を作らず、最後に「虹」を持ってきて、主役にするのがかっこいいと思います

お話では、
バスを見送った
虹はまだ出ていない
となっていますが、手直しの句は「まさに今虹が出たよ」というものになっています
少し意図とは違うかもしれませんがご容赦ください

点数: 0

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