虹かかりバスを見送るあの二人
回答者 よしはむ
こんにちは。
『虹を待てり』だと、『あの二人』の動詞が2つになってしまい、『見送る』動作が弱くなってしまうように感じたので、虹かかりにしてみました。
虹はあくまで背景にして、二人の動作に着目した句です。
点数: 2
添削のお礼として、よしはむさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 朝見 投稿日
回答者 よしはむ
こんにちは。
『虹を待てり』だと、『あの二人』の動詞が2つになってしまい、『見送る』動作が弱くなってしまうように感じたので、虹かかりにしてみました。
虹はあくまで背景にして、二人の動作に着目した句です。
点数: 2
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回答者 ハオニー
バスを見送って虹を待っているのですね
もしかして、見送ったバスは目的のバスじゃなかったのでしょうか?
季語「虹」、バス、二人
どの言葉を主役にしたいのか、それが気になります
「二人」を主役にしているようですが、俳句は季語を主役に持ってくるよう作るのが基本とされています
虹待てりは、「虹を待った」「虹を待ってしまった」という完了の意味です
ここで一句に「切れ」を作ることになります
しかし、この句は「切れ」を作らず、最後に「虹」を持ってきて、主役にするのがかっこいいと思います
お話では、
バスを見送った
虹はまだ出ていない
となっていますが、手直しの句は「まさに今虹が出たよ」というものになっています
少し意図とは違うかもしれませんがご容赦ください
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
添削ありがとうございました!
ご指摘の通りに様々に直してみたらぼんやりとしたところがはっきりして良くなったので、はっきりと焦点がある方が良いのだなと思いました。そこを重視して作り直しました。