「出雲大社参拝激減縁結び」の批評
回答者 腹井壮
添削した俳句: 出雲大社参拝激減縁結び
俳句は今ある目の前の瞬間を詠む詩ですので過去の事は詠めません。
そして江戸時代に何故出雲大社の参拝者数が激減したのかわかりません。
以上の理由で添削は不能と思われます。
もしかしたら添削の上手な方がなんとかしてくれるかもしれませんが。
点数: 2
回答者 腹井壮
添削した俳句: 出雲大社参拝激減縁結び
俳句は今ある目の前の瞬間を詠む詩ですので過去の事は詠めません。
そして江戸時代に何故出雲大社の参拝者数が激減したのかわかりません。
以上の理由で添削は不能と思われます。
もしかしたら添削の上手な方がなんとかしてくれるかもしれませんが。
点数: 2
回答者 ハオニー
添削した俳句: 感傷の一人キャンプや缶チューハイ
こんばんは
冬に夏の思い出の句を詠むのも、訓練になりますね
甘酒や焼酎、泡盛が夏の季語なのは暑気払いのために飲まれたからです
チューハイ(酎ハイ)は近年の居酒屋で生まれたものであり、夏の季語である焼酎を炭酸やジュースなどで割った飲み物ですから、季語としての力は得られていないと思います
この一句を私なりに噛み砕いてみました
傷心の一人キャンプや缶チューハイ
この句は、フラレた人が一人でキャンプをして缶チューハイを飲んでいる様子でしょう
心理描写としては「キャンプをしてはみたけれど、フラレたあの人が忘れられなくて、チューハイ飲まずにはいられない」という後ろ向きな感情が見えてきました
キャンプと酒が組み合わさると、どうしても女々しいイメージがあります
決意を決めたような作者さんを描くには、「傷心の」と「一人」が重たい気がします
キャンプ(天幕生活)だけでは、読み手次第で想像できる映像が変わってしまいます
そこへ作者さんの意図を入れることができるかもしれません
「一人」を外して
傷心のキャンプの空や缶チューハイ
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: 凍星や破れし国の山河燃ゆ
私も、秋が過ぎ去ってから(自称)素晴らしい秋の句が出来るタイプの人です
ですから、戦争の句を8月にしか詠んではいけないとは微塵も思いません
句を私なりに噛み砕いてみました
凍星と破れた国の関係は空虚で興味深いものがあります
この言葉の組み合わせは面白いです
句会での指摘は「狙いすぎ」とのことですが...
凍星の澄んだ空気を表しているかのような季語と、何かが燃えるイメージの12音は少し違う気がします
この句の主役は「凍星」ですから、そのイメージが発揮されるような12音のフレーズがいいと思います
私なら「敗戦国」の滅びかけた山河の描写ではなく、「戦勝国」が「敗戦国」の山河を制したような書き方をします
「国破れて山河あり」はすぐ気づいたのですが、この言葉があると作戦の妨げになるので外すしかなかったのです
点数: 1
回答者 腹井壮
添削した俳句: 白拍子侍る月夜や厳島
徹之さん、こんにちわ。
無駄な動詞を減らしてずいぶんスッキリした句になっていますね。
恥ずかしながら白拍子という言葉を存じておりませんでした。
調べたところ白拍子だけで遊廓をイメージするのは難しく、原句では神社の事を詠んだと思われるでしょう。
それと俳句は過去を詠まずに目の前の瞬間を詠む詩です。
夏草や兵どもが夢の跡 芭蕉
この句は昔あった事に想いを寄せつつ今を詠んでいます。
これを参考にして添削しました。
厳島に遊廓があった痕跡は少なくて「遊女石畳」は八音あるので破調せざるを得ませんでした。
厳島の紅葉遊女石畳
でも17音に納まり同じ意味の句になりますが漢字が続きますので「や」で切ったほうが読みやすくなります。
点数: 1
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 感傷の一人キャンプや缶チューハイ
腹胃壮様、今晩は。焼酎は夏の季語ですね。夏の盛り、暑気払いに飲んだのが由来とか。段々と使わなくなる季語もあれば新しく生まれる季語もある。缶チューハイはそもそもの焼酎の由来に当たらないので季語には該当しないと思います。
感傷の一人キャンプや缶チューハイ
句からは、自らを見直すキャンプの様に感じました。下五をカップ酒としてみました。同じ酒でも缶チューハイより、深みや、滑稽さなど、様々な表情を出させると思います。私はあまり中七で切れ字を使うことはありません。中七の切れ字難しいですね。
点数: 2